あさば[食時編]③ [あさば]

さてお待ちかねのお食事です。書き込みには、以前との比較がいろいろとあり、期待半分、不安半分でした。

食事につきましては、個人の味覚の問題もあり、また、初めての宿泊ですので、あくまでも、我が家の好き嫌いで書いておりますことを、お含みおきください。

まず、主室に食事は用意されます。少々予定時間をオーバーしております~。不安~。

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お品書きです。達筆な文字が並びます~。

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最初は、菖蒲酒と白魚の衣揚げ。菖蒲をさした徳利にお酒が来ます。菖蒲の香りがお酒に移っています~。数多く白魚の唐揚などを食べてきましたが、こんなに歯ごたえのある白魚は、初めてでした。お酒が進みます~。まるで軟らかいスルメのようです~。あまり表現が良くないかも~。

このお箸、何気なく置いてありますが、うっすらと水分があります。少量の水でし湿らせてあるのです。こんなちょっとした気遣いが、素晴らしいと思いました。こんな気遣いをしている旅館が今でもあるのが驚きです。

お茶事などでは、今でもお箸を濡らすことがありますが、旅館で見たのは、初めてです~。やっぱりすごいです~。

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空豆のすり流し。空豆の風味がよく出ていて、美味。個人的には、もう少し塩分がほしかった。

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今回のお酒は、メニューに大好きな黒龍があったので注文。さっぱりとおいしお酒ですよ~。廉価ですし~。

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八寸になると思います。独活のヌタ、のびる、石鯛の煮凝り(小鉢入り)、蛸の柔らか煮、猪ベーコン、海老の酒蒸し。猪のベーコンは、初めてでしたが、臭みもなく美味しい物でした。

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次に出てきたのが、立派なお鍋。中身は、田芹と太刀魚の吸い鍋。出汁のよく利いた美味しい物です。特に芹が何とも言えません。我が家は、芹が大好きで、お正月のお雑煮には、大量の芹をのせて食します。

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仲居さんが、手早く取り分けてくれます。

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出来上がりです~。お鍋は大きいですが、お椀に盛るとこれだけです~。お出汁が利いていて、美味。
お代りがほしかったです~。

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このお鍋、純銀製の鍋なのですが、御いくらだと思いますか?仲居さんが、「売店で売っていますよ~。おいくらだと思いますか~?たぶん桁が違いますよ~。」と、なんだか意味ありげに言っていました。

調べると、ナ、ナ、ナント450.000円也です~。売店で本当に売っていました~。誰が買うんだろう?

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次は、お造りです。石鯛と鰹と伊勢海老です。そつなく美味しかったです。お醤油の味は、「椀」さんの、お醤油の方が美味しいと思いました。

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鱒の木の芽炭火焼き。これは、少々身も硬く、パサパサして、あまり美味しいとは言えませんでした。残念。

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次に出てきたのは、お品書きと違いました。オクラとアオリイカの酢びたしでした。さっぱりとした味わい。普通です。


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手長海老の唐揚です。殻まで食べる方がいらっしゃるとのお話でしたが、到底私に無理でした~。殻はかなりの硬さです~。でも身は美味しくいただきました。だし汁も美味しい物でした。

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さて、ここの名物の穴子黒米ずしです。期待していましたものです。確かにおいしいですが、少々穴子が硬いようで、個人的には、お味も薄いように感じました。これは味覚の差があるかもしれません。ただ、一個しかなかったので、せめて2個は欲しかったです~。

手前の棒状のものは、穴子の骨の唐揚です。大好物のハジカミも美味しかったです~。
意外に美味しいハジカミは、少ないのです~。

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新玉葱、白金豚、焼トマトの炊合せです。これは、私たちの口には合いませんで、妻君ともども残してしまいました~。残念。
(このトマト「あめーら」と地元では呼ぶみたいです。「甘いです」の意味らしいです。)

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最後にお食事ですが、鯵寿司でした。ほかに、お漬物と味噌汁でした。私は、鯵寿司は、美味しくいただきました。妻君は、少々口に合わなかったみたいです。味噌汁は、少々濃いめのお味でした~(石川県の方言では、クドイ味付けといいます。)。出汁が弱いのかもしれません。

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デザートとしてメロンか、くずきりが、選べましたが、迷わずくずきりをたのみました。黒蜜がとっても美味しく、葛もとってもなめらかでおいしかったです。

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アイスクリームは、しょうがとよもぎでした。しょうがはパンチがあり、ヨモギは濃厚です。どちらもとっても美味しかったです。

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期待していた夕食のお料理ですが、素材を生かした御料理で、全体的には、大変おいしい物でした。ただ、少々お味に斑があるようで、出汁が利いていたりいなかったりしていて、味付けが濃かったり薄かったり。
同じ料理人が作っているように思えないほど味が料理によって違うのです~。これは、味に変化を与えていると解釈するのが良いのか、少々難しい所です~。

また、仲居さんの人数が少ないのか、少々配膳が遅く、最初から2時間30分あまりの時間がかかっています。私は、以前は食べるのが早すぎる人間でした。でも今では、かなりゆっくり食べようになったのですが、それでも、御料理の合間が長いと感じました。もう少し早めに配膳されると良いと思いました。

また、量的には、今の私にはちょうど良い量で、満腹で、しんどいという事はありませんでした。ただし、これは今の私だからで、以前の私や、息子などには、少々物足りないかも知れません。

それでも、全体的には、美味しいと思います。






続いて、朝食です。

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名物の椎茸の焼き物は、方射性セシュームが検出された影響で、がんもどきの炭火焼きに変化していました~。残念。

私は、別にセシュームが検出されていても、椎茸で構わなかったのですが、、、。

私のこの年で、セシュームを摂取しても大勢に影響はないと思いますので~。

しし唐はありました。出汁醤油と、塩と、ワサビをお好みでつけて食べます。

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しんとり菜?(初めて聞いた名ではっきりしません~。)の胡麻和え。ちょっと不確かです~。みず菜のような触感でした~。

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シラスとワサビ漬け。シラスは、大変おいしかったのですが、ワサビ漬けは、はっきりといって美味しくなかったです。

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ご飯は、おこげ寸前の白飯で、おこげになっていないくて、単なる固いお米でした。おこげになっていれば、美味しいのでしょうが、、、、。大変残念でした。


味噌汁は、合せ味噌みたいで、少々の白みそが混じっていて大変美味しかったです。夕食とは、比較にならないほどおいしかったです~。なぜ、夕食と朝食のお味がこんなにも違うのか不思議です~。

この蜆は、大変お大振りで、ぷっくりとしていてとっても美味しかったです。こんな、蜆を食べたのは、はじめてでした。大変美味。

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お漬物は、少々浅めの味付けです。

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出汁巻は、文句の無い物です。だし汁が一杯で、大変美味しかったです。

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焼き物もとってもアツアツで大変美味しかったです。

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このタケノコ料理は、残しました。私たちにの口には合いませんでした。味付けが濃すぎるのです。しょっぱいといった方が良いかも知れません。夕食の味噌汁と同じで、少々クドイのです~。どうしてだろう?

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デザートの西瓜はとっても甘かったです。

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お汁粉もとっても美味しい物でした。これは、お代りがほしかった~。

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朝食が済み、精算をお願いすると、サロンにて、コーヒーのサービスがありました。とっても美味しいコーヒーでした。お代わりしたいのをぐっと我慢して、名残惜しいですが、あさばを後にする事と成りました。

このコーヒーは、今までに飲んだ旅館のコーヒの中では、1番でした~。

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この風景を目に焼き付けて、再訪できることを願いつつ出発です。大変いい思い出になりました。

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帰りの際、若主人と若女将が、わざわざ車を追いかけてきてくれて、能舞台と我が家の所縁を丁寧に聞いてくれたことには驚きました。数年前には、前田家の方も見えていたみたいで、我が家の家系を聞いて、驚いていらっしゃいました。好感のもてる、若い継承者でした。これならこの宿も安泰だと思いました。時間をおいて、また泊まってみたい宿です。久しぶりに、懐かしい思いがする昔の良き時代のお宿でした。

あさばの総評:

大変古い佇まいですが、内装は、きれいに維持管理されています。人の気配や、物音が気になる私ですが、まったく気になりませんでした。宿のご厚意で、上の階を空けていただいた効果もあったとはいえ、細かな気遣いが感じられました。特筆すべきは、本文でも書きましたが、清掃が徹底されていることです。数多く旅館に泊まってきましたが、これほど清潔な宿は知りません。塵ひとつないとはこのことだと思いました。

ただ、名をはせている、お食事については、個人個人の味覚に負う所があるため、断言はできませんが、私には、かわせみの方に軍配を上げたいです。お料理によって、味付けの方向性が、まちまちで統一感が欠けているように思いました。端的に言えば、かわせみのほうが、私たちには満足感が強いという事です。

それでも、この宿は、私は大好きになりました。これだけ、さりげなく、また徹底的にこだわっている宿は無いと思います。この一種独特の雰囲気が私には大変好感が持てたからです。
また、時期を替えて再訪したい宿です。宿泊費、@55.800円也は、決して高くはないと思いました。


次回は、翌日泊まった、赤沢迎賓館をご紹介いたします。
ご訪問ありがとうございます。






(参考)ちなみに、殿様の菩提寺(実性院)の墓は、ちょっと珍しいので、公開いたします。

由来等と墓石の意味が書いてあります。
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寺の裏山の頂上付近に、約30基のお墓があります。殿様と追い腹をした者の墓があります。この一画だけが、ほかの墓とは別にあります。

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御殿様の御墓のうちの1基(初代の殿様)です~。お城みたいに石積みがされています~。約3~4mの高さがあります。

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殿様のすぐ隣に、ちょっと小さめなのですが、2Mくらいの高さの我が家のご先祖様の御墓です~。
「殉死者の墓」とあります。

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知人に見せると、みなさん驚かれます。結構珍しいと思います。




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ギズモ。

お食事編拝見しました
やはり、私が泊まった時よりも、メニューもすこしずつ変化しているようですね・・・当時、穴子の黒米寿司と共に名物だった豚の角煮も無かったようですね
その代りの新玉葱、白金豚、焼トマトの炊合せだったのでしょうか
お口に合わなかったのは残念でしたね

朝食には、大皿にたっぷりのキャベツの浅漬けと、白和えは
ありませんでしたか?
実は、あのアツアツの玉子焼きとキャベツと白和えが忘れられないのです

世につれ人につれ、代替わりにつれ
進化や変化はしかたのないことかもしれませんね

新しい世代の新しい感性と、受け継がれてきた伝統がこれからどう「あさば」を守り進化させていくのか、ぜひとも再訪してみたいものです

yossyさんの前田家ご家老だった御先祖様のお話と、あさばの能舞台のお話、なかなか感動的でした、次回また、紅葉の季節にでもいらしてみてはいかがでしょうか・・・





by ギズモ。 (2012-06-05 13:45) 

yossy


ギズモさん、こんにちは。

なるほど、施設の変化もさることながら、お食事も変化してきているのですね。穴子の黒米すしも、2人の時は、3個と聞いていましたが、2個でしたし、豚の角煮もありませんでした~。(~_~;)

朝食のキャベツの浅漬けと白和えもありませんでした~。
どうにか、出汁巻玉子だけは、ありました~。

進化もいいですが、伝統と格式は守り続けてほしいものです。
進化と変化は、紙一重です。進化して喜ぶお客さんは多いと思いますが、おかしな変化は、お客さんを遠ざけると思います~。

この変化はどうとらえれば良いのか、私には、判断か付きかねます。
でも、美味しかったお料理がなくなると、少々寂しいですね。

私の場合、グレードアップした加減で、御料理で差がついてしまったのかもしれません。そうだとすれば、少々寂しいです~。

良い物、美味しい物は、残していただきたいものです~。
能舞台は、世の良い例だと思います~。いつまでも、大切にしてほしいものです。

最近の書き込み等を見ていると、料理の変化に注文を付けていらっしゃる方が、多く見られますが、この変化をほかのお客さんが、どう感じていらっしゃるかは、これからの「あさば」の存続を左右しそうですね。

それでも、あのお掃除と細かな気遣いは、ほかの旅館の真似の出来ない一面でした。頑張って進化してもらいたいものです。

いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。


by yossy (2012-06-05 14:11) 

citron

yossyさん、こんばんは。

お箸を濡らしてだしてくれる旅館はあさば以外でも経験していますが
気遣いが本当に素晴らしいですね~。
お料理も少しずつ変化してきているのですね。
施設などは行くたびに進化し続けて素敵なんですが料理はいい方向に進化しているようにはあまり感じられませんでした。

手長海老のからが固いのは食べにくいですね。穴子も固いのは残念
です。ご飯もいっしょですね。しょっぱいのもいただけないです。
ここのデザートはどれも美味しくて好きですし出汁巻も大好きです。
シイタケが無くなってしまったんですね。

伝統を大切にしながら料理も時代に合わせて進化させていかないと
いけないこともありますが例え時代が変わっても基本、美味しいものは美味しい、よいものはよいので残して提供していってほしいですね。
久しくあさばには行ってないので行きたくなりました。
今年、行くことができれば?。お食事は別としてもあさばの素晴らしい拘りにふれてきたいと思っています。

レポ、お疲れ様でした。赤沢も引き続いて楽しみにしております。

by citron (2012-06-05 21:30) 

yossy

CITRONさん、おはようございます。

私にとって、旅館で箸を濡らしてあったのは、初めての経験でしたんもで、感動いたしました~。細かな、気遣いが、とっても新鮮でした~。

古い建物をいつもきれいに維持していく努力が、垣間見えて感動していました~。男衆さんの物静かな動きにも新しい物を発見しました~。

以前の御料理は、色々な書き込み等で、知っていたのですが、細かなところで変化していました。いつまでも同じ料理では、飽きられてしまうという考えからか、内容が変わっているみたいですが、あまり大きくは変えてほしくありませんね。

伝統を大切にしながら、変化させていくことのむずかしさを、痛感いたしました~。ただ、味噌汁などのあのしょっぱさは、なぜなのかは、いまだにわかりません。全体にしょっぱいならわかるのですが、薄味なものと濃い味付けのものが、混在していたのは、驚きました~。決して不味い訳ではないのですが、少々面喰いました~。

でも、あの独特の佇まいは、ほかの宿では感じられない雰囲気だと思いますし、あの綺麗に清掃された館内の雰囲気は、また行ってみたいと思わせるのもでした~。

お時間がありましたら、以前の御料理をご存じのCITRONさんに、泊って頂き、感想をお聞きしたいです~。

ご紹介いただいた、赤沢迎賓館、とっても満足して帰ってきました~。
今編集を急いでおりますので、今少しお待ちください。

色々といつもありがとうございます。感謝。m(__)m


by yossy (2012-06-06 07:11) 

船山史家

yossyさん。
ご先祖さんは前田家の重臣の方なんですか。
私が今いる場所からちょっと離れてますが、前田家の親藩の陣屋がありましたよ。小さいですけど。

よ、405,000円の鍋!!!(オドロキオドロキオドロキ。。。十兵衛さんとこの猫)
「あめーら」ですね。私は「おめーら」って読んでしまった。 どれも私なんかには上品過ぎるお食事です。

by 船山史家 (2012-06-06 07:28) 

yossy

船山史家さん、おはようございます。

前田家の重臣といっても、支藩の大聖寺藩10万石の家老です~。
たぶんですが、金沢城のお殿様とは、会った事も無いかも知れません~。( ^^) _U~~

>前田家の親藩の陣屋がありましたよ。小さいですけど。

う~ん、そこは、どこなのでしょう?いまだに、貴殿のいらっしゃる土地が判らない田舎者です~。
ブログに出て来る写真を見ていても、解る方ならすぐにわかるような建物もあるでしょうに、私にはちんぷんかんぷんです~。

親藩は、一か所ではないと思いますので、解りません~。困った。(~_~;)

こんな高いお鍋、私も初めて見ました~。純銀とはいえ、高すぎます~。
あさばには、部屋数の最低17個あるそうです~。またびっくりです。


by yossy (2012-06-06 08:15) 

のん

おはようございます<m(__)m>

まず、お箸が濡れていた事は、経験なしです!
すごい気配りですね(*^^)v

そしてお食事ですが、のん達はもちろん口が肥えてないし食いしん坊なので、激安お宿等でも、あまり美味しくないな~という事が少ないです。

yossyさんは、美味しいものをたくさん食べて、お口は肥えているとは思いますが、そんな簡単に美味しくないとは言わない方と思いますので、あさばさんのお食事は少々残念ですかねw。。。

それでも
@55.800円也で決して高くはないと言わせるあさばさんは、その他の面でやはり素晴らしいという事ですので、余計にお食事が惜しい気がします。

そしてそして、お墓ホントに立派です。
殿様のお墓みたいです!(^^)!
びっくりしました(@_@;)
by のん (2012-06-06 10:12) 

yossy

のんさん、こんにちは。

お箸が濡れて出てきたところに、居合わせたのは、お茶会の時だけです~。私も、宿では初めてでしたので、ビックリです~。!(^^)!

あは~、私は、グルメでもなんでもない、単なる食いしん坊です~。
決して口も肥えていませんし、細かい味付けの事もわかりません。ただ、食べるのが好きが講じて、よくお料理は自分で作ります~。妻君には、邪魔みたいですが、構わず手を出して作っています~。ですから、夕方は、狭い台所がなおさら狭くなって、妻君に怒られています~。(~_~;)

以前は、もっともっと美味しかったのだと思います。なにか、濃い味と薄い味が交錯して、少々戸惑いました~。でも、全体的には、美味しいです~。

単価的に宿泊料金としては、かなり高いと思います。私もそうそう簡単に泊まることはできません。でも、あの完璧なお掃除と、設備の維持管理の徹底された佇まいを見ていると、これくらいは仕方ないかな~って、思ってしまします~。
この雰囲気は、写真ではなかなか表現できないと思います。

お墓は、普段一般公開されています。誰でも見れますが、初めて見たかは、みなさん一様に驚かれます~。「こんな田舎に、こんな立派なお墓~?」てな具合です~。!(^^)!

いつもありがとうございます。m(__)m





by yossy (2012-06-06 10:41) 

みみん

yossyさん、こんにちは!

あさばのお食事、興味深く拝見いたしました@^^@
私の時も穴子黒米すしは、2人で3つでした。
数に意味があると仰っていたので、それが変わってしまったのは残念ですね。

yossyさんのお口に合わなかったお料理があったのも残念でしたね。
統一感がない味付けなのは、アクセントを出しているのか否か。。。
なかなか難しいですね。

変わらないのも良し、なのか。。。ん〜難しいです〜。
なぜなら私は何度か行って、穴子すしや豚の角煮がいつも同じに出ることに少々飽きがありました。
朝の椎茸も美味しくて、最初は感動したけど、それが毎度だと新鮮みがなくなりました。
でも、これを目当てに来られるお客さんも多いから、一概に言えなくて難しいですよね。

でも今回、yossyさんがいらっしゃったおかげで久しぶりにあさばの食事を拝見できて楽しかったです♪
ありがとうございます!ごちそうさまでした♡

写真に時間が表示されてあるので、やっぱり10時前にチェックアウトなさったのね〜と笑ってしまいました(^m^)ぷぷ
早過ぎです〜!

それにしても、お殿様とご先祖様のお墓、素晴らしいですね。
この一帯、空気感が違いますもの。
「殉死者の墓」の立て看板もすごいです。
看板があるお墓なんて、自分の身内にはいませんです^^
もう立派な史跡ですね。
貴重なものを拝見できて嬉しいです。ありがとうございます。

by みみん (2012-06-06 18:23) 

yossy

みみんさん、こんばんは。

以前何度か泊られたことある、みみんさんは、現在の変わり方をいかがお思いでしょうか。私は、以前の御料理を知りませんので、何とも言えません~。

でも、泊まるたびに同じで、飽きてしまったという、みみんさんのご意見も、もっともだと思いますし、難しいですね。
宿の方でも、マンネリを打破したいと思う気持ちもわかりますが、良い物がなくなってしまうのも、寂しい気がします。

いかに、良い物を残し、新しい名物を探して行くかが、これからの課題かもしれませんね。

でも、この宿の良さは、御料理だけではないので、これはなくさないでほしいですね。

やっぱりチェックアウトは、早すぎるでしょうか~、、、。今度妻君にも聞いてみます~。今までは、何も考えずにいましたので、、、。

このお墓は、結構インパクトあると思っています~。私が小さい時には当たり前でしたが、物心がついて、TVやほかに友人のお墓も見て、「おや~、うちのと違う~。」思い出したものです~。!(^^)!

確かにこの一帯の雰囲気は違います~。

そして、古い物が大好きな、みみんさんには、ぜひともこの寺の本堂も見てほしいものです~。

たぶん今までに見たこともない、大きなお位牌が並んでいる御堂があるのです~。( ^^) _U~~

by yossy (2012-06-06 21:05) 

じゅうべい

こんばんは♡^▽^♡
「あさば」の食事、ご馳走様でした。o@(^-^)@o。ニコッ♪
定番の捉え方は難しいですね~
毎回食べたいと思う人もいれば、毎回同じじゃ飽きちゃうと思う人もいますね~
個人差がありすぎるだろうし、どこの宿も一進一退、四苦八苦が本音でしょう┐('~`;)┌
毎回食べたいと思わせる料理ってホント少ないです~
私にとってはお馴染みの白根館と湯神の料理は史家さんの言葉を借りるなら定番というより定食♪
これを定期的に食べたいし、メニューの大幅な変更はやめてほしいと思います♪
懐石料理ではこんな思いはありません~
次は何を食べさせてもらえるのかしらって感じすかね・・・

「あさば」の独特な雰囲気は是非体験したいと思います。
でもね~今はまだまだ秘湯を追いかけたい気持ちが強いんです。
修善寺まで行くと10キロほど先に「うえだ」があるし・・・・・
もうちょっと温めておきます♪
自分の気持ちが熟してスイッチオンしたらお仲間になりますよ~~~(^_-)-☆



by じゅうべい (2012-06-07 23:28) 

じゅうべい

立派なお墓を拝見して不思議な空気を感じさせて頂きました。
有難うございますm(__)m

ウチの旦那の祖先はたぶん宇宙人だと思います(*^m^)o==3プッ
それだけ普通じゃないって事(〃^∇^)o_彡☆

PS:お箸の事は知りませんでした。
   お勉強させて頂きました<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
   感謝、感謝♪
私も茶道やってたけど、習った事が身についてなかったのか(・_・;)
by じゅうべい (2012-06-07 23:34) 

yossy

じゅうべいさん、おはようございます。

お食事の内容は、板前さんも悩んでいらっしゃるのだろうと思います。
たしかに、難しいですね。ただ、名物といわれている御料理は、変えてほしくないですね。やはりそれを目当てに来館する方々も多いと思います~。( ^^) _U~~

私がよく行く、「椀」さん、などは、奥様から、「いつも変わりばえしない物ばかりで、、、。」とおっしゃいますが、このお料理を食べたくて来ているお客さんは多いと思います。私もそのうちの一人ですので~。(*^。^*)

この宿は、今まで行ったどのお宿とも違う、一種独特の雰囲気があります~。古さと伝統と新しさと斬新が同居しているような、一種独特なのです~。

秘湯めぐりが一段落したら、ぜひとも体験してみてくださいね。


お墓に写真を掲載することは、少々抵抗があったのですが、あまり見かけない物だったので、思い切って載せました~。このお墓の場所だけ、ほかのお墓とは違う空気が流れています~。全景が撮れると良かったのですが、部分的にしか撮れませんでした。

お箸の事は、流派によって違うのかも知れません。私は、お茶に関しては、全くの素人です。お茶事にも、妻君にくっついて行って、2度ほど経験しただけです~。ですから、なぜお箸を濡らすのかは、はっきりとは知りません。m(__)m

いつもありがとうございます。m(__)m


by yossy (2012-06-08 07:30) 

ニュイ


こちらにも、おはようございます。

yossyさんのご先祖の能舞台がどのような経緯で、伊豆の旅館に移されたのか、とても興味深いです。その辺のお話もお聞きしたかったです。(^o^)

正直、自死を美化する精神文化には強い違和感を覚えるのですが、
だからこそ立場上追腹せざるを得なかったご先祖様を思う気持ちもひとしおではないかと想像します。

yossyさん家のお墓、さすがに立派で珍しいお墓ですね。
辺りも静寂な空気に包まれているような良い感じです♪
たくさんお墓参りしてあげてください。(←って、私が言うのも変ですが(^_^;))

我が家のお墓はごく普通のお墓ですが、実は私はお墓参りが結構好きなんです♪o(^▽^)o
お墓は、薄気味悪くて怖い場所ではなく、自分の先祖と対話できる静かなオアシスって感じです。都会にあってもお寺は緑が多く静かですしね♪ 
買い物とか、散歩のついでにちょくちょく寄り道してま〜すo(^▽^)o

by ニュイ (2012-07-09 09:41) 

yossy

ニュイさん、こちらでもあはようございます。

この能舞台は、元大聖寺藩主前田子爵からの、寄贈だそうです。あさばのパンフレットにも記述がありますが、どのような経緯かは、はっきりわかりませんが、曹洞宗の修善寺開山に同行していた、浅羽弥九郎幸忠からのつながりだと思います~。大聖寺藩も曹洞宗で、修善寺も曹洞宗。この辺の絡みからの寄贈ではないでしょうか。はっきりとは、判りませんが、、、。

追い腹は、この当時でも禁止されていたみたいですが、どうもご先祖様は、この禁を破って、決行したみたいです~。
この追い腹をした、ご先祖様の写真があるのには、驚かされますが、、、。!(^^)!

私もお墓には、月に1回は行きます~。両親が亡くなってからは、頻繁に行くようになってしまいました~。なぜか落ち着くのです~。( ^^) _U~~線香代わりに煙草を立てて、一緒に煙草を吸っています~。
他人様が見たら、不思議な光景でしょうね。( ^^) _U~~

ご訪問ありがとうございます。m(__)m






by yossy (2012-07-10 07:20) 

くま

はじめまして。
今度職場の積立が貯まったので、職場のみんなであさばに行きます。
みんなお酒が強いので、あさばのアルコール類の値段が気になります。
口コミで日本酒が1合3000円とか読みましたがそんなに高いのでしょうか?
ビールも高いですか?
あと冷蔵庫内はミネラルウォーターも有料ですか?
朝食後のサロンの珈琲も高いですか?
私は会計係なので、心配で心配で・・・苦笑
下世話な質問ですみません。
ご存じなら教えて下さい。
by くま (2014-02-22 15:50) 

yossy

くまさん、初めまして。
ご訪問ありがとうございます。

あさばに、職場の方々と行かれるなんで、スゴイですね~。!(^^)!
うらやましいです~。

え~、、。お酒の件ですが、私の飲んだお酒は、日本酒1合2.900円でした。このお酒はあまり高いお酒ではありません。私は、大吟醸が苦手な方なので、昔でいう2級酒クラスだと思います。福井のお酒大好きな黒龍でした。

ビールは忘れました。でもそんなに高くないと思います。

また、サロンのコーヒーは、無料だったと思います。朝頂きましたが、精算の後で飲みましたが、料金は取られませんでした。

また冷蔵庫は基本的に有料だったと思います。私自身旅館では、冷蔵庫を利用しないので、不明です。

会計係としては、気になる問題ですよね。ご苦労様です。
あまり大した情報は、提供できませんでしたが、あしからず。

楽しい旅行にして下さいね。いい旅館だと思います。




by yossy (2014-02-22 16:28) 

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