TRAIN SUITE 四季島 乗車記 NO4 [TRAIN SUITE 四季島]
さて最終日です。
楽しかった旅も最終日を迎えました。
天気予報では、あいにくの雨模様となりそうです。
起床は、4時半です~~~~。いくら年取って早く目覚めるといっても少々早すぎます~。
5時に鶴岡駅に到着です。おお~、この早い時間に大勢のお迎えの方々。ご苦労様です。
大勢の人に出迎えられて、眠気も吹っ飛びます~。
ホームの改札口付近で、庄内武者隊の演武があります。
初めは、何かな~っと、思っていたのですが、熱演にびっくりしました~。結構本格的です~。
雨の中の四季島の淡い色が生えます~。
四季島の入り口の上のマーク。最終日に初めて気づきました~。
雨の中バスで移動して、クラゲの水族館で有名な「加茂水族館」に到着です。海辺の小さな漁村の中にあるって感じて、外観は、豪雨のため写真は撮れません~。
まだ開館前ですので、我々だけです~。時刻は、6時過ぎです~。水族館の方々朝早くスミマセン。
係員の説明の中、館内を見て廻ります~。
神秘的なクラゲ、、、。
おや?見たことのある絵が、、、。おお~「さかなくん」の絵です~。彼の絵はとってもかわいいですね。
クラゲの養殖をしているケースです。幼生から始まって最後の成体のなるまでにはかなり数は減るみたいです。生命の営みですね。
有名な、くらげ大水槽です~。凄い数です~。こうしてみると綺麗なのですが、海水浴場で出くわすと、「うわ~~~~。くらげ~~~。」と叫びますよね。不思議なものです~。
ここにも「さかなくん」の絵。
一通り見物も終わり、駅に戻ります。四季島が待っています。雨はかなり強くなっています。
列車に戻ると朝食です。
今日は何かな?
目覚めをすっきりさせる庄内柿酢と視界が良くなる黄色パプリカのオレンジ味のジュース。これは、かなりすっぱかったです~。ほんと目が覚めます~。
四季島の為に配合した山形フルーツジャム。やさしい味でした。
オーガニック庄内野菜のバーニャカウダーです。しょっつるのバーニャカウダー。
この列車の食事で、唯一私の好みでなかったのが、このお料理というか、サラダです~。
しょっつるは、大好きなのに、バーニャカウダーになると、なぜこんなに癖があるのか、、、。
ほとんど食べれませんでした~。ただし、ほかの女性方には、好評のようです。我が家の味ではないということだけです。
また、メインは、季節の庄内浜の地魚のスペシャリテと山形牛の2日間調理となんちゃってベルネーズ。これはとてもおいしくいただきました~。
パンも美味しくいただきました~。ジャムとの相性も良かったです。もちろんパンも焼きたての様です~。
列車は、新潟の海岸線を豪雨の中走っています~。
有名な海岸線だそうです。私は初めて知りましたが、岩が点在してます~。
デザートの、鳥海ヨーグルトとだたちゃ豆のロールケーキ。しっとりとしたスポンジが何とも言えません。
しばし列車の自室に戻りました~。瑞風同様、iパッドがあり、とても重宝しました。
この室内とももうすぐお別れです。何となく物寂しいです~。
蒸気機関車が。
C62かな?動輪が3つみたいでしたが、、、。定かではありません。
そうこうしているうちに新津駅に到着。小さな駅長さんもお出迎え。雨の中ありがとうございます。
あ、このSLか、、、。納得です~。
駅員さんも総出でお出迎えです。ご苦労様です。
雨はまだやみません。私たちは傘の用意はしていません。みな四季島で用意してくれています。
バスで、玉川堂に到着。
銅食器を、金槌で、たたき出して制作しているお店です。
大きな花瓶も。
お値段を見て、お~~~~。手が出ません。
大きさでなく、作業工程で値段が違います。
いい感じのお庭です~。
作業場です。すべて手作りfだそうです。女性職人も多数いらっしゃいました。
解説をしてくれた方です。
有形文化財の建物です。
今ではもうこの色は出ないそうです。いつもは蔵に入っているのだそうです。
運転手さんはずーっとバスで待機です。お疲れ様です~。
さて、いよいよ旅も最終段階です。列車内の食事もこれが最後です。新潟のお寿司屋さんが握るお寿司です~。鮨割烹丸伊の大将の握りです。
なかなかこったお寿司です。中トロ、鱚昆布ジメ、南蛮海老、ノドグロ、フグ白子、西ばい貝。どれも美味。
もう一皿あったのですが、写真の撮り忘れです~。悲し。
雲丹、いくら醤油漬、〆鯵、ハチメ、筍手こね寿司、そして南蛮海老の味噌汁でした。
ここのお寿司は、とっても美味しモノでした。満足です~。
旅も終わりに近づき、何となく寂しいような、、、。
そうこうしていると、高崎駅に到着です~。
大勢の方々。終点が近づき、人もたくさんです~。
そして、我々に見せるために、車庫から出てきたSL。
C61。ん~?C62(貴婦人と言われたシロクニ)は、良く知っていますが、61は、、、。無知で知りませんでした~。
昔のイメージからは程遠いくらいきれいな車体です。私たちが子供のころ乗っていたSLは、もっとすすけていて、汚かったです~。石炭のにおいも少ないです~。
四季島の到着に合わせて、朝早くから、ボイラーに火を入れて、準備してくれています~。ご苦労様です。運転席は灼熱地獄のはずです~。
近代的な四季島とSL、なんとも対照的な風景です。
さあもうすぐ旅も終わります。最後の記念撮影。
高崎駅を出発です。もう終点まで泊まりません。
みなさんでお見送り。ありがとうございました。
もう関東に入っているので、線路も快適です。線路も多数見えます。北海道の単線が懐かしいです~。
展望車もこれでお別れです。
上野到着は、定時の17時ころでした~。とっても楽しい4日間でした。到着して、再び四季島の専用待合室にて、旅の写真の鑑賞会を全員で大きなスクリーンで見た後、三々五々解散となりました。少々解散は、出発と違って、寂しさの残る、解散となりました。もう少し余韻があってもよいような気もしましたが、これもまた演出なのかなと、、、、。われわれは、北陸新幹線に乗車のため帰路に就きました。4日間の疲れもなく無事に帰宅しました。
このバッチ大切に保管してます~。ほかに使うこともないのですが、、、、。
最後に、日光東照宮のお土産です。参拝者全員にこの旅から配布が決まった金杯です。
24Kpt(金メッキ)の代物です。妻君と2ついただけたので、我が家の家宝になりそうです~。
3泊4日の列車旅。金額も当選倍率も、縁がないものと思っていましたが、瑞風に続き旅できたことは、本当に幸せだと思っています。旅全体の感想は、非日常の旅は、本当に満足のいくものでした。
旅館等の問題や、食事に関しては、人それぞれ好みがありますので、一概には判定できません。
世の中の人は、某タイヤメーカーのガイドブックを参考に食事を選んでいらっしゃる方の数多くいらっしゃるみたいですが、これもどんなものか、、、、。人それぞれ味覚が違いますし、、、、、です。
でも、四季島や瑞風で旅行してみて、やっぱり日本はいいな~。率直な感想です。豪華列車の旅と言いますが、ただお金がかかっているのではなく、人の思いやりがすごく感じられる旅でした。
人生も終盤にかかった私にとって、いい思い出になりました。また機会があれば乗ってみたい列車です。今回の旅は、,タッチさんのサプライズお見送りから始まり、なんとも言えない時間を過ごすことになり、とっても有意義な4日間でした。
そして、ご報告。今年2月出発のななつ星が、キャンセルとなったのですが、なんと、JR九州から、10月に出発のななつ星に、当選したとの連絡がありました~。ビックリ。そしてラッキー。
ちょうど台風の季節ですが、なにとぞ今度はいけますようにと今からお祈りしてます。
4日間の非日常は、私にとってとっても有意義な日になりました。JRのスタッフさんの努力に感謝しております。いくら仕事とはいえ、あれだけの気配りは、なかなかできるものではありません。色々なお客もいることですし。本当にご苦労様でした。
高額な旅ではありますが、一度は経験して損はないと思います。
長々とご覧いただき、ありがとうございました。
TRAIN SUITE 四季島 乗車記 NO3 [TRAIN SUITE 四季島]
宿で、朝を迎えました~。おおむね快適な宿でした。ただし、登別も有名な温泉ですが、ほかの宿から比べると、少々不満も残りました。特にお食事です。伊豆や箱根、東北や九州に比べると、少々見劣りします。
四季島の朝はすべて早いです~。六時半起床、7時に食事。そして8時に出発です。
朝食は、夕食が夕食でしたので、あまり期待していませんでしたが、それにたがわず、食べるものがありません~。悲し、、、
北海道と言えばシャケですが、、、。私の地元で食べる方が物の方が美味しいです~。なぜ?、
出汁巻卵は、温かかったです~。ふしぎ~~~~。
特に湯豆腐は苦手です~。私の勝手な味覚なのですが、、、、。
見た目、納豆は藁に入っているのですが、中は密封パック?はて、、、?
朝食も終わり、8時にバスで、わかさいも本舗へ。地元では結構有名なお店らしいです。到着時には、全員にお菓子の詰め合わせがプレゼント、帰って開けてみたら、7つもお菓子が入っていました~。試食も豊富で、ここでかなりのお土産を買いこみました。しかも自宅まで送料無料です~。地ビールは、とってもおいしいものでした。
このわかさいも本舗で、ハプニング。旅館の不手際で、宿泊者の荷物をバスに積み忘れるというチョンボをしでかしました~。そのためこのお店の出発が、30分ほど遅れました~。出発時間に余裕があるといっていましたが、これでかなりきつくなりました~。
ドキドキ。これは四季島のスタッフのミスではなく、旅館のミスです。旅館の従業員が、あわてて車で運んできました~。何ともはや、、、。
どうにか、出発5分前にギリギリセーフ。到着して事なきを得ました。お部屋でまったりしていると、車窓からは、沿線の保育園の園児がお見送りをしてくれていました。
ラウンジのバーテンダーさん。おいしい牛乳を提供してくれました。ほとんどを私が飲んだみたいで、青森到着時にはもう在庫がありませんでした~。スミマセン。この方とっても親切で、ダイニングカーでは、私たちの写真も撮ってくれました。
そのうち、昼食となりました~。朝食をほとんど食べてませんので、おなかがすきました~。
この時先ほどのバーテンダーの方が、写真を撮ってくれたのです。日本で一番小さな駅です~。
最徐行で走ってくれています。
車両1両分しかホームがありません。峰と峰の間にある小さな駅。最徐行で通過していますが、あっという間に通過してしまいます。なぜこの駅ができたのか今でも謎だそうです。人が住んでいそうもないのです~。
綺麗にセットされたテーブル。期待値があがります。
先ずは、アミューズプーシュ、雪幻豚のリエットのまりも仕立て。初めての食感とお味。とても美味。
オードブル。根セロリと道産鴨ハム。
野菜のギリシャ風。
ふっくりんこのサラダ。
ポロ葱の冷製マスタード風味。
道産ビーンズのポール。
どれもおいしいです。量もちょうどよく完食。
これが今回から導入された函館の牛乳です。とっても濃厚で、味がありとってもおいしいものです。
周囲の反対を押し切って導入したものらしく、私が「この牛乳美味しいですね。」とひとこと言ったら、「そうですか。私がどうしてものこ列車に乗せたかったものなのです。分かっていただいてうれしいです。」と感謝されました。
感謝するのは私の方です。何度もお代わりをしてすみませんでした。翌朝にはなくなっていました~。
アフターヌーンティー。銀製のサンドウイッチ。大沼おおが製のローストサンドサンドウイッチ。そば粉のロールスティック。
ビジューショコラグリオット・タルトタタン。ヴェリーヌパンナコッタフレーズ。テ・フルールドゥ・スリジェ。フィナンシェ・シトロンヴェール。シューココアナナス。マルガッシュ。
どれがどれだかわかりませんが、どれもこれもおいしい。
景色を眺めながら、至福のひと時です。
単線が続きます。
展望車。部屋から近いので、頻繁にお邪魔してます~。それにしても変わった窓です~。
各車両の状態を示す計器です。エンジンがかかったりすると、その車両のインジケーターが赤くなります~。
食事の後は津軽三味線で、まったりとした時を過ごします。
太棹の三味線の音が5号車に響き渡ります。
大変いい時間でした。いい音でした~。うまい!
景色の中には、パッチワークの丘のようなところも。かなり小さいですが、とってもきれいです~。芝桜?なんでしょう?
さあいよいよ、青函トンネルをくぐります。来るときは、夜中でしたので、見ることはせきませんでした。
そして、北海道新幹線と貨物車両以外で在来線特急が青函トンネルと通ることのできるのは、四季島だけです~。これも非日常です。
線路が3本になっています。新幹線と在来線の車両の幅が違うための苦肉の策です~。
展望車はいっぱいの人です~。
最前列でカメラを撮りますが、乱反射でうまく取れませんでした。
上手く撮れなかったので、今度は最後尾車両まで、ダッシュ。先頭から、最後尾まで結構あります~。
トンネルから出るところを撮りに、、、。でも最後尾でもやはり乱反射。運転席との境の透明パネルが乱反射の原因です~。誰もいません。
すると車掌さんが、乱反射の原因の扉をあけてくれました~。おお~~~。ありがとうございます~。
クリアーです。感謝感謝です~。
最後尾の写真です。
そう、出た瞬間です~。最後尾の車両からのショットです。私しかいません。
青函トンネルを抜け、一昨日通過した青森駅に到着です。
たくさんの方々の出迎えです~。
お世話になっているクルーです~。とっても親切です~。
駅の改札口には、ねぶたのミニチュアがあります~。
いつも笑顔のクルーのお嬢さんです~。
バスで移動して、三内丸山遺跡に到着です。通常の駐車場ではなく、遺跡内の直接バスで横付けです~。
誰もいません。われわれだけです~。四季島の専用バスです~。
柱の跡と柱の跡です~。
本当に我々だけで、どうしたのかと思っていたら、今現在は、閉館していて、一般公開していないそうです。何と非日常。
我々だけのために開館してくれています。
普段は触れない実物の縄文土器です~。恐る恐る触っての記念撮影です~。
遺跡全体のジオラマです。6畳くらいあります。
展示物がすごい量です。
先ほど穴の中にあった柱跡の木片も陳列されています。
縄文土器です。
夕暮れが近づき、今夜の夕食が提供される青森美術館へ。
館内は、撮影禁止です。外からの写真しかありません。
この中の大ホールには、シャガールの大きな舞台幕が4点あります。たて9Mよこ15Mの大作で、3点は、青森美術館所蔵ですが、のこり1点、第3幕は、アメリカのフィラデルフィア美術館所蔵のものですが、同美術館が改装のため一時的に預かっているもので、第1幕から第4幕がそろっているのは、今だけだそうです。
そして、すでに閉館時間を過ぎています。そう、我々だけが美術館を見て回るそうです。
結構有名な、「あおもり犬」。そうです、アオモリケンです。青森県と掛けているみたいです。
すごく大きいです。高さは、8mくらいありそうです。
そして、今回の旅で、一番おいしかったお食事です。しかもとてもヘルシー。
コース料理の、総エネルギーが552kcal なのです。
ホテル城ヶ倉(HOTEL JOGAKURA)のシェフ川口氏が考案したフレンチコースです。
ヘルシーなフレンチは、金沢でもあるのですが、どうしてもお味が、、、、、。でも、ここのお料理は、ヘルシーなのに、普通のフレンチよりもおいしいのです。感動でした。
青森美術館の一室を貸切で、我々だけのために営業してくれるそうです。
広いお部屋に、大きなテーブル。食事をしている人数と、サーブしてくれる人数が同じなのではないかと思うほど、たくさんのスタッフさんがいます~。とっても贅沢な雰囲気です。
ワインは、お任せのワイン。私は白を、妻君は赤を、注文しました。とってもおいしい。
陸奥湾で獲れたとげくり蟹と、青森リンゴのゴロワース仕立て。
とげくり蟹の蟹みそと蟹爪のマリアージュ。
青森産香草のブーケを添えて。
この一皿で、77kcalです。
ワインやお酒は、カロリーに含まれません。ワインも美味。そして日本酒も。
津軽海峡で獲れた青森平目のセビーチェ風。八甲田山で獲れた山菜の出会い。フキノトウのコンディマンフレッシュトマトを添えて。132kcal
限定のお酒で、売っていないみたいです。とっても美味でした。お土産にほしかったのですが、、、、。
温製ポタージュ。岩木山の寒暖差によってできたトウモロコシ。ちなみに、56kcalです。
かなりおいしいものです。今まで食べたポタージュの中で一番おいしかったです。
奥陸奥湾帆立と八甲田山の雪解け水で自然栽培された山菜たちとの出会い。
ウドと、こぶみずと、ふき、添え。なんと、このボリュウムで、82kcal
青森リンゴで作られたタムラシードルと青い森の天然青色アンチャンティーのグラニテ。ちなみに7kcalです。
倉石フィレのポワレ、下北ワイン、8年熟成バルサミコ、甘露醤油のソース岩木山で栽培されたが嶽わさび、クレソンと共に青森産キタアカリ。このボリュームで、170kcal
幸せな時間が流れています。雰囲気も最高です。お料理のタイミングよく、長い時間待たされることはありませんでした。昨日とは雲泥の差です。
青森りんごトキと五所川原のジュレ2階層仕立て青森りんごフジの果皮を添えて。28kcalです。
コーヒーまでもが絶品。
アルコールを除き、総カロリー552KCAL信じられません。こんなにおいしいのちこのカロリー。どうしたらこんなことになるのやら。すべてにおいて、驚きです。
夜も更けて、とても素敵な夜です。シェフ自らお見送り。大きな美術館を貸切。これも非日常。
青森駅に到着。四季島の入線を待ちます。夜は更けています。時は、21時前後です。入線してきました~。
いよいよ青森駅を出発です。
青森の駅を21時出発です。お見送りご苦労様です~。
列車は走り、ここは弘前駅。夜も更けて22時です。
この笛奏者、とっても上手で、お名前は失念いたしましたが、また聞きたいものです~。
ゆるキャラと記念撮影です~。弘前城かな?
演奏も終わりお見送りです~。感謝。
この旅は、とってもタイトで、ぼんやりしている時間はありませんが、いっこうに疲れません。
そして昼食も美味、そして最高のディナー。満足です。前夜がウソのようです。
本日の昼と夜のお食事は、パーフェクトでした。フレンチの中でも1.2の美味しさです。
この食事のために、もう一度川口さんのホテルに行ってみたいと思いました。
出発から、好天気月続いていましたが、さすがに最終日は、お天気が悪そうです。
お天気は、下り坂です。明日は雨になりそうですが、屋外の観光はないので、バスからの出入りだけが問題です。
もう寝ないと、明日は一番の早起きになります。何と早朝5時には起きないと間に合いません。
列車内の睡眠は、とっても快適で熟睡しています。
NO4は、最終日となります。
御拝読ありがとうございました。
TRAIN SUITE 四季島 乗車記 NO2 [TRAIN SUITE 四季島]
夜間、列車は、北へとひた走り、快晴の朝は、もうすぐ函館です。
車内で就寝後、朝を迎えました。四季島の朝は、とっても早いです~。今は、朝6時です。
5号車で、モーニングコーヒーです~。
展望車には、誰もいません~。
函館駅です~。ホームが曲がっているので、先頭から最後尾まで四季島を見ることができます~。
恒例の記念撮影。
朝食会場までの空き時間に、函館駅を出てみました~。改札口は、フリーパスです。
函館の朝市。人もまばら。朝早いので、ちょっと寒いのですが、この後日中は、北海道とは思えないくらい暑くなります~。
ここからは、バスで朝食会場に移動します。スタッフさんご苦労様です。
路面電車が走っています。市民の足って感じです~。いい感じ。
バスで到着の朝食会場。「冨茂登」という、有名な料理屋さんだそうです。無知な私は全く知りませんが、、、、。
通常は、朝食を提供していないそうです。きれいに配膳されています。ガイドの方の話では、ミシュランの2つ星だそうです。ミシュランに載ったお店とお料理は、初めてです~。はて、どんなお食事なんだろう?楽しみです~。
イカそうめん。「良いイカが入ったので」と、料理長兼オーナーの方がおっしゃっていましたが、ん?普通です。何やらいろいろな味が入っていて、イカの味がしません。醤油だけのほうが美味しいみたい。
左手のものは、真タコ温州仕立て、だそうです。ん~~~微妙。
さて、お吸い物を、、、。はあ~、ぬるい。今持ってきていただいたのですが、ぬるいです~。
紅鮭三平汁。ちょっと生臭かった。ぬるいせいだと思う。
いくら御飯です。これもまた、、、、。どうも私の口には合わないみたいです。ミシュランって、私のような下世話な人間の口には合わないみたいです~。
デザートは美味しかったです。熨斗梅が何とも言えませんでした~。
朝食も終わり、バスで移動して、アイヌ民芸館へ。
20分ほど踊ってくれました~。とっても有意義な時間でした。
その後、旧日銀あとの金庫室へ。分厚。!(^^)!
ガイドの方の説明も丁寧で良かったです。
アイヌの衣装を着ての記念撮影。ちょっと気恥ずかしいです~。
貸切の路面電車で、市内を移動します。
函館管内の路面電車で、一番古いものです。私の子供のころに金沢でも走ってました~。懐かしい~~~~。
久々の路面電車は、とってもノスタルジックでいいものでした。
函館のちょっと変わったところを色々と見学して函館駅に帰ってきました。立派な壁画?すごく大きくて、見ごたえありました~。
函館を出発です。朝市で買い込んだお土産がいっぱいです~。函館では、コースが分かれています。われわれは、縄文コースだそうです。ですから乗車している人は、半減しています。また青森で合流するみたいです。
出発です。単線を一路、登別へ向かいます。ディーゼル音を響かせて、走ります。
景色が何とも言えません。良いお天気でよかったです。今年の四季島の旅では、ほとんど北海道は、雨模様だったそうです。われわれは、運が良いようです。
そうこうしているうちに、昼食です。楽しみです~。車内の食事は本当においしいです~。
スタッフの方々は、忙しく動きまわっています。
妻君はシャンパン、私は、ハイボールです。
桜鱒と林檎。とってもしっとりとした鱒です。とっても美味。
王様シイタケと、ホタテ。肉厚でとても大きなシイタケです。能登手毬のような大きさです。
ひこま豚と蕪とフキノトウのソース。フキノトウは、私苦手なのですが、これはいける!
続いて、ワインもいただきました~。
最後のデザートもとっても美味。ふっくりんこ(RICE)と苺のデザート。初めて食べる。おいしい。
もうすぐ、登別です。降車に備えて、5号車で待機です。ホームには、すでにお出迎えの方々がいらっしゃいます。
何やら、鬼さんとふっくらおじさんのお出迎え。市の観光課の公務員さんです~。お話がとっても面白かったです~。
近くの水族館からペンギンのお出迎えです。
クルーもお見送り。ご苦労様です~。
バスと四季島の併走中です。
当然四季島が速いので追い抜かれます~。さよなら~。四季島は、今から札幌の操車場まで行って、一休みだそうです。
ご苦労様です~。<m(__)m>
大漁旗に四季島。
ここがペンギンさんの水族館。水族館らしくないな~。遊園地?お城も見えるし~。
登別の地獄谷です~。
太鼓の演奏をわれわれのためだけに、会場がセットされています~。
兄妹だそうです。とっても仲好さそうです~。演奏も迫力満点でした^。
ホームにお出迎えの鬼もいます~。
そして偶然ですが、この太鼓、石川県の白山市のものでした~。演奏者の妹さんは、1年間白山市の浅野太鼓に勤めていたそうです~。おお~、奇遇です~。ちょっと話で盛り上がりました~。
そして、今夜のお宿、滝の家です。立派な玄関です~。
北海道の四季島バスです。ちょっとグレードが落ちました~。
ウエルカムのお茶。
お部屋は、立派なお部屋でした。
寝室~。
リビング。
洗面。
お風呂。露天風呂であります。
食事室。凄い設備です。
お部屋の玄関ではなく、給仕専用のこの扉から給仕されます。
喫煙所兼ベランダ。木の扉の向こうは、露天風呂です。
あまり北海道とは、相性が良くないのか、、、。設備は立派なのですが、お料理は、、、、、、。
先付と前菜です。同時に出てきました~。
上段が先付で、真つぶ酒蒸し。
下段の前菜は、タコの湯引き、わさびな、アスパラサーモン巻、車エビ千草揚げ、寿司
鰈とヒラメのお作り、白身が2品?左手の黄色いもの、このつけだれは美味でした。醤油を泡立てたものです。美味。
お吸い物は、やはりぬるいです~。
ちょっと食べたのですが、十勝牛のローストです。ぬるい。焼いてから時間がたってます。ソースもいまいちでした。
最悪だったのが、妻君の注文した、焼きタラバです。ぬるいのでなく、冷たい。焼いてから何時間たっているのやら、、、なんともはや、、、、。
桜鱒木の芽焼き。知床鶏糀蒸し。普通です。
何かわかりませんが、味がしません。
最後のデザートは美味しかったです。
設備に問題もなく、お風呂もとっても良かっただけに、お食事のことだけは、看過できませんでした。
別に豪華なお食事を希望しているわけではないのですが、なんともはや、、、、。
熱いものが熱いまま出てくれば、これもごちそうなんですが、、、。大きくなり過ぎた旅館の宿命なのでしょうね。
四季島の車内のお料理は、とってもおいしいのに、なぜ北海道の地のお料理は、このようなことになるのか、単に私の口と相性が悪いだけかもしれません。
げんに、明日青森での夕食は、この旅で一番おいしい食事と、出会うことになるからです。!(^^)!
設備は整っているし、いい旅館だとは思いますが、いかんせん人が作るサービスに問題アリです。
仲居さんも少々癖のある方でした。それと唯一、この旅で、初めて飲み物の料金を旅館から請求されました。高々、ビールとお酒だけののですが、、、、、、これまで、朝(冨茂登)の食事の時でも、飲み物無料だったのに、この旅館は、有料でした。これはちょっと不合理な気がしました。
北海道は、期待値が高かっただけに、お食事が残念な結果になり、少々寂しかったです。
でも、四季島の旅は、快適なものです。もう少し宿や食事処の選択をうまくしてくれれば、もっと快適なものとなるように思います。
NO3に続きます。御拝読ありがとうございました。