クルーズトレイン ななつ星 NO3 [クルーズトレイン ななつ星]
あけましておめでとうございます。
なんともはや、いつの間にか年をまたいでしまいました。今年もよろしくお願いいたします。
さて、ななつ星の2日目です。列車は、阿蘇駅に午前停車しております。0時45到着ですが、何時ついたのか分からず、我々は、列車内のバータイムも経験しないで、自室で爆睡でした~。
なんともったいない。
阿蘇駅では、朝食頂ます。これより先、線路はありますが、通行できません。以前は熊本まで続いていたのですが、熊本地震で線路が何か所も寸断されて、いつ復旧するかもわからないそうです。
ですから、今はここが終点となっています。
ただ今午前6時です。6時30分から阿蘇駅に隣接する「火星」にて朝食をいただきます。列車から降りで、ふらふらしております。まだ火星の開店には時間があります~。早朝の散策もいいものです。
徐々に夜が明けてきます。
この車両は7号車です。
ここは2号車
ここが火星です。ホームの横の公園のようなところに建っています。出来立てみたいにきれいです。
どこでも好きなところに着席します。
朝食のメニュー
おお、立派な朝食。左上がもち米のブランマンジュ。右下が、パン工房豆の木のクロワッサンとバターロール。自家製ジャム添え。中央が、熊本季節野菜のサラダ、地鶏温泉卵。里芋のテリーヌ。季節野菜のピクルス。秋茄子のアンチョビソース。トマトとレンズマメのファルシ。車負の2色揚げ。見ただけで満腹です~。右上はコーヒー。右下が、友喜フルーツのポタージュ。どれも無難な味でしたが、特に変わったものではありません。
列車は、静かに横たわっています。しばらくの休息です。なぜならここからはバスで移動します。
食事も終わり阿蘇駅の改札を抜けます。もちろんフリーパスです。
ここでも、バスが先回りしていて、案内してくれます。
ヒゴタイ公園に向かって出発です。
今は終点となった、阿蘇駅とななつ星を眼下に出発しました。
いつも明るいクルーさん。道中も退屈しません。それにしてもヒゴタイ公園?なんだろう。
ヒゴタイ公園に到着。と言っても何もない、、、。
そして我々以外誰もいない。ちょっと寂しい。
しばらく歩くと馬がいます~。これちょっと楽しみ。何せ馬に乗るのは生まれて初めてです~。
妻君もご満悦。
ちょっと怖そうですがどうにか一周してきました。顔がこわばっています~。
私はとっても楽しかったです~。大きなバイクを乗っているようで、昔を思い出します~。馬は初めてですが、、、。視線は、思ったより高いですが、鞍をはさむ要領で乗っているのは、バイクのタンクをはさむ要領と同じでした。ただし、ピースサインは古かった、、、。恥。
またバスに乗り、但馬屋老舗に到着。名物のお菓子とお抹茶。焼き立てで、とっても美味。お土産も購入。
一個一個、職人さんが手作業で焼いています。
ぶらぶら散歩もいい日和です。
滝廉太郎記念館に向かいます。ガイドさんが案内してくれます。
なかなかきれいなところです。
地元の方々が、名曲をうたってくれました。
遊覧を終えて、戻ってきました。ここは、豊後竹田駅。ななつ星はこちらの駅で待機してくれています。ランチの時間です。昼間っからお酒をいただきます。列車は湯布院に向かっています。
吹き寄せは、左上「野菜とローストポーク」右手前「サツマいもの白和え」右中「」里芋コロッケ左手前『香の物』です。どれもやさしい味で好感が持てます。
せっかくですので、地元名物の焼酎をいただきます。
湯布院ボルシチ。これとっても濃厚なのですが、酸味も少なくとっても私は気に入ったひと品です。お肉もホロホロニなっています。お代わり欲しかったが言い出す勇気がなかったです~。
左の付近に包まれているのは、パンです。右側はごらんのとおりお結びです~。パンは、ボルシチのソースをつけて食べました。
このデザートもかなりの美味しされした。
コーヒーです。
そうこうしているうちに、今日の最終目的地、湯布院です。15時ころ到着。私自身2回目の湯布院です。
前回は、「無量塔」に宿泊しましたが、今回は、亀の井別荘に宿泊です。うまい具合に泊まりたかった宿に当たりラッキーでした。
ロビーで、お茶です。
ロビーから仲居さんに案内されて、お部屋に、、、。おお~。かなり遠いです~。
目じるしの置物です。ところどころにあります。
まだ道は続きます。
やっとお部屋に。
ここは控えの間です。
仲居さんが出入りする所らしいです。
水屋も凝っています。
開けるとこんな感じ。
主間です。12畳ほどです。
そういえばこの椅子には一度も座りませんでした。
トイレです。かなり広いです。
露天風呂です。最近改修したみたいです。
露天と左手が内風呂です。
洗面も広いです。
内風呂も改修済み。
お部屋で一服の後、ガイドさんに連れられて、あまり一般の観光客のいかないところを案内していただきます。
宿のアプローチ。かなり広いです。建物も古いですね。
亀の井に宿泊する方だけの案内です。みなさん時間道どおり集合。大変マナーの良い方ばかりでした。
金鱗湖、宿からすぐの所です。ここはすごい人でした。
謎の鳥居に、サギらしきものが、、。ここは金鱗湖の対岸です。あまり人はいません。ここは、観光客も少ないです~。
途中にあったお寺。これも由緒があるみたいでして、、、。
約1時間の散策を終え、お部屋にて夕食です。亀の井別荘の夕食の始まりです~。
先ずは、木の子と春菊のお浸し。
銀杏栗蒸し。季節のお作り
伊佐木 真丈椀 ウナギ蒲焼
からすみのお寿司。
伊勢海老みぞれ酢掛け
おおいた和牛炭火焼
お食事
おそば選択肢のご飯とおそばの両方を頂いたのですが、このおそばが一番おいしかったです。
デザート。
満腹で、終了しました。
亀の井別荘は、古い建物を修理しながらの営業のようです。きれいし修復されています。仲居さんの教育もできています。大きな宿の割に昔の旅館の佇まいは、好感が持てました。ただ、お料理はお値段の割に、、、、。まあ、このスペースを占有していることを考えると、仕方ないのかもしれません。ちょっとおかしかったのが、献立表が、私のものと妻君のものと、違っていたのです。両方とも神無月献立とあるのですが、微妙に違いがありました。食事は同じものが出ているのに、、、。また、献立表にないものがあったり、献立表にあった物が無いなど、ちぐはぐしていました。仲居さんも困っていました。
でも、湯布院の3大旅館のうち2館に宿泊できてよかったです。相対的に九州の食事は、私好みです。大きなはずれがないのが良いです。
そして2日目の夜は更けて行きます。