クルーズトレイン ななつ星 NO5 [クルーズトレイン ななつ星]
さて、遅くなっていますが、最終日の様子です。
鹿児島中央駅を7時に出発です。
この日の朝食は、ななつ星車内で食します。
いつも通りきれいにテーブルがセットされています。期待しております~。
まずは、3種のフレッシュジュースとあります。(ごくとま・はるみみかん・キャンベル)とあります。
ウ~~~ン、どれも初めてでちょっと私の口には合いませんでした~。
ヨーグルトは美味しくいただきました~。
野菜サラダです。他の席の女性陣は、とっても美味しいとのこと・・・・・。私の口には全くでして、、、。
妻君もあまりおいしくなかったようで、二人でほとんど残してしまいました~。
パンは、普通にいただきました。
コーヒーは、美味しくいただきました。
季節の野菜スープです。これもおいしかったです。ただし何のスープかは不明です。
メインのJR九州「うちのたまご」のオムレツです。これはとっても美味。完食いたしました。
そうこうしているうちに、列車は、今では珍しいスイッチバックに入りました。
急傾斜を上るために、前進と後進を繰り返して、徐々に高度をあげます。
見えているのが今走っていた線路です。
今では大変珍しいですね。
大分高台に上がってきました。前進と後退を3度くらい繰り返しています。
なんとも素晴らしい景色です~。それもそのはず、日本一の車窓風景だそうです。
最後にデザートです。どれもこれも美味。
さて、これはなんでしょう?
そう、名刺なんです。この駅の駅舎に自分の名刺を張ると、商売繁盛・そして出世するそうで、すごくたくさんの名刺が張り付けてあります。もちろん私も張りました。息子の名刺もあったので、これも張ってきました~。
全く静かな駅です。
もちろん無人駅です~。
駅舎には、神社が近くにありました。鉄製?ちょっと変わっています。
駅の名前は、大畑とかいて、オコバと読むそうです。
ななつ星が停車するときだけ駅長さんがお目見えするそうでして、、。
次の駅は次の目的地人吉
なんとものどかな風景です。古い駅舎ですが、趣があります。
何もない駅ですが、噴水はあります。
先ほどありました、神社の鳥居を、私財をなげうって寄贈した方です。もう80歳を過ぎていらっしゃるようですが、矍鑠としていらっしゃいました。
人吉駅に到着すると、かわせみ号と隣り合わせでした。
人吉駅です。大畑駅とは違って、立派な駅です~。
お城のような設計となっています。
大きな町なんでしょうが、無知な私には、何があるのかはっきりしません。
でも、駅の広場には、立派なからくり時計がありました~。
通常は、1時間おきに動くそうなのですが、ななつ星が到着すると、時間に関係なく動かしていただけます。なんとも贅沢な、、、。
ここからは、青井阿蘇神社に向かいます。ななつ星のバスが待機しているのですが、歩いても10分くらいなので、数人がバスで移動して、ほとんどの方々は徒歩で移動しました。お天気が悪い時には、バスが助かりますが、晴天でしたので、私も徒歩移動しました。
運転手さんご苦労様です。
青井阿蘇神社です。
国宝なんですね。馴染めて聞いた神社です~。
宮司さんのお出迎え。
ゆっくりと参拝します。
宮司さんの説明も丁寧でした。
龍が2体安置しております。
ちょっとおっかないです~。
もうすぐ、この列車ともお別れです。何度見てもきれいです。
なんともいい風景です。
この重厚な車内も見納めです。
SLが来ました。人吉号?
ピカピカです。われわれが昔乗っていたころは、煤だらけでしたが、、、。
記念のスタンプを押してます。
さあ。最後の食事です。清流三水苑 あゆの里の昼食です。
最後は地ビールで、、。
ななつ星にちなんで七つの小鉢です。
焼きあゆ豆腐・球磨牛しぐれ煮・稚鮎と沢蟹の南蛮漬・人吉きくらげとほうれん草のお浸し・
熊本県トマトの蜂蜜レモン漬・人吉きくらげ寄せあおさたれ・山江産栗のカステラ女将の力はさみ揚げ鰈の西京漬手毬蓮根。
どれもこれも趣向があり、とっても美味でした。
季節の冷製スープと芋グラタン。冷製スープも特に芋グラタンは大変おいしく、私は妻君の分もいただきました~。
うなぎめしです。何とも美味。お代わりがほしかった。
デザートも大変おいしく、列車最後の食事にふさわしまったです。
博多に近づいています。何となく名残惜しいです。
この室内も見納めです。とっても居心地の良い室内でした。。
楽しかった旅も、とうとうおしまいです。博多に到着後は、すぐに新幹線に乗り換えて、帰路に就きます。待望のななつ星に乗車しましたが、少々期待値が高すぎたみたいで、列車、乗務員のおもてなしは、非の打ちどころがなかったですが、震災の影響なのでしょう、観光地が少々物足りない気がしました。特別なところを案内しようとしているのはわかるのですが、時々は定番の観光地も織り込んでいただければと思いました。
それと、瑞風、四季島、ななつ星と、3列車に共通して残念だな~と、思うことがあります。
それは、最後のお別れが少々愛想がないということです。
列車出発のエピローグは、3列車ともとても特別感があり、至れり尽くせりのおもてなしなのですが、お別れは少々寂しいものです。このように感じたのは私たちだけでしょうか?
ななつ星の場合には、16時過ぎから列車内1号車で、フェアウエルイベントと称して、大画面でお別れの写真鑑賞があるのですが、博多到着時には、三々五々分かれていく感じで、私たちにおいては、見送りのスタッフもいない状態でした。
これは、瑞風、四季島も同じような感じです。もう少し余韻が残るお別れがほしいと感じました。
それでも、3列車とも特別な旅で、この3列車にすべて乗れたことは一生の思い出になることは間違いないと思います。長々とありがとうございました。
仕事が忙しくなり、なかなかUPできませんが、このブログは続けたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。