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あさば[食時編]③ [あさば]

さてお待ちかねのお食事です。書き込みには、以前との比較がいろいろとあり、期待半分、不安半分でした。

食事につきましては、個人の味覚の問題もあり、また、初めての宿泊ですので、あくまでも、我が家の好き嫌いで書いておりますことを、お含みおきください。

まず、主室に食事は用意されます。少々予定時間をオーバーしております~。不安~。

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お品書きです。達筆な文字が並びます~。

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最初は、菖蒲酒と白魚の衣揚げ。菖蒲をさした徳利にお酒が来ます。菖蒲の香りがお酒に移っています~。数多く白魚の唐揚などを食べてきましたが、こんなに歯ごたえのある白魚は、初めてでした。お酒が進みます~。まるで軟らかいスルメのようです~。あまり表現が良くないかも~。

このお箸、何気なく置いてありますが、うっすらと水分があります。少量の水でし湿らせてあるのです。こんなちょっとした気遣いが、素晴らしいと思いました。こんな気遣いをしている旅館が今でもあるのが驚きです。

お茶事などでは、今でもお箸を濡らすことがありますが、旅館で見たのは、初めてです~。やっぱりすごいです~。

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空豆のすり流し。空豆の風味がよく出ていて、美味。個人的には、もう少し塩分がほしかった。

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今回のお酒は、メニューに大好きな黒龍があったので注文。さっぱりとおいしお酒ですよ~。廉価ですし~。

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八寸になると思います。独活のヌタ、のびる、石鯛の煮凝り(小鉢入り)、蛸の柔らか煮、猪ベーコン、海老の酒蒸し。猪のベーコンは、初めてでしたが、臭みもなく美味しい物でした。

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次に出てきたのが、立派なお鍋。中身は、田芹と太刀魚の吸い鍋。出汁のよく利いた美味しい物です。特に芹が何とも言えません。我が家は、芹が大好きで、お正月のお雑煮には、大量の芹をのせて食します。

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仲居さんが、手早く取り分けてくれます。

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出来上がりです~。お鍋は大きいですが、お椀に盛るとこれだけです~。お出汁が利いていて、美味。
お代りがほしかったです~。

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このお鍋、純銀製の鍋なのですが、御いくらだと思いますか?仲居さんが、「売店で売っていますよ~。おいくらだと思いますか~?たぶん桁が違いますよ~。」と、なんだか意味ありげに言っていました。

調べると、ナ、ナ、ナント450.000円也です~。売店で本当に売っていました~。誰が買うんだろう?

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次は、お造りです。石鯛と鰹と伊勢海老です。そつなく美味しかったです。お醤油の味は、「椀」さんの、お醤油の方が美味しいと思いました。

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鱒の木の芽炭火焼き。これは、少々身も硬く、パサパサして、あまり美味しいとは言えませんでした。残念。

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次に出てきたのは、お品書きと違いました。オクラとアオリイカの酢びたしでした。さっぱりとした味わい。普通です。


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手長海老の唐揚です。殻まで食べる方がいらっしゃるとのお話でしたが、到底私に無理でした~。殻はかなりの硬さです~。でも身は美味しくいただきました。だし汁も美味しい物でした。

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さて、ここの名物の穴子黒米ずしです。期待していましたものです。確かにおいしいですが、少々穴子が硬いようで、個人的には、お味も薄いように感じました。これは味覚の差があるかもしれません。ただ、一個しかなかったので、せめて2個は欲しかったです~。

手前の棒状のものは、穴子の骨の唐揚です。大好物のハジカミも美味しかったです~。
意外に美味しいハジカミは、少ないのです~。

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新玉葱、白金豚、焼トマトの炊合せです。これは、私たちの口には合いませんで、妻君ともども残してしまいました~。残念。
(このトマト「あめーら」と地元では呼ぶみたいです。「甘いです」の意味らしいです。)

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最後にお食事ですが、鯵寿司でした。ほかに、お漬物と味噌汁でした。私は、鯵寿司は、美味しくいただきました。妻君は、少々口に合わなかったみたいです。味噌汁は、少々濃いめのお味でした~(石川県の方言では、クドイ味付けといいます。)。出汁が弱いのかもしれません。

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デザートとしてメロンか、くずきりが、選べましたが、迷わずくずきりをたのみました。黒蜜がとっても美味しく、葛もとってもなめらかでおいしかったです。

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アイスクリームは、しょうがとよもぎでした。しょうがはパンチがあり、ヨモギは濃厚です。どちらもとっても美味しかったです。

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期待していた夕食のお料理ですが、素材を生かした御料理で、全体的には、大変おいしい物でした。ただ、少々お味に斑があるようで、出汁が利いていたりいなかったりしていて、味付けが濃かったり薄かったり。
同じ料理人が作っているように思えないほど味が料理によって違うのです~。これは、味に変化を与えていると解釈するのが良いのか、少々難しい所です~。

また、仲居さんの人数が少ないのか、少々配膳が遅く、最初から2時間30分あまりの時間がかかっています。私は、以前は食べるのが早すぎる人間でした。でも今では、かなりゆっくり食べようになったのですが、それでも、御料理の合間が長いと感じました。もう少し早めに配膳されると良いと思いました。

また、量的には、今の私にはちょうど良い量で、満腹で、しんどいという事はありませんでした。ただし、これは今の私だからで、以前の私や、息子などには、少々物足りないかも知れません。

それでも、全体的には、美味しいと思います。






続いて、朝食です。

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名物の椎茸の焼き物は、方射性セシュームが検出された影響で、がんもどきの炭火焼きに変化していました~。残念。

私は、別にセシュームが検出されていても、椎茸で構わなかったのですが、、、。

私のこの年で、セシュームを摂取しても大勢に影響はないと思いますので~。

しし唐はありました。出汁醤油と、塩と、ワサビをお好みでつけて食べます。

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しんとり菜?(初めて聞いた名ではっきりしません~。)の胡麻和え。ちょっと不確かです~。みず菜のような触感でした~。

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シラスとワサビ漬け。シラスは、大変おいしかったのですが、ワサビ漬けは、はっきりといって美味しくなかったです。

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ご飯は、おこげ寸前の白飯で、おこげになっていないくて、単なる固いお米でした。おこげになっていれば、美味しいのでしょうが、、、、。大変残念でした。


味噌汁は、合せ味噌みたいで、少々の白みそが混じっていて大変美味しかったです。夕食とは、比較にならないほどおいしかったです~。なぜ、夕食と朝食のお味がこんなにも違うのか不思議です~。

この蜆は、大変お大振りで、ぷっくりとしていてとっても美味しかったです。こんな、蜆を食べたのは、はじめてでした。大変美味。

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お漬物は、少々浅めの味付けです。

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出汁巻は、文句の無い物です。だし汁が一杯で、大変美味しかったです。

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焼き物もとってもアツアツで大変美味しかったです。

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このタケノコ料理は、残しました。私たちにの口には合いませんでした。味付けが濃すぎるのです。しょっぱいといった方が良いかも知れません。夕食の味噌汁と同じで、少々クドイのです~。どうしてだろう?

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デザートの西瓜はとっても甘かったです。

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お汁粉もとっても美味しい物でした。これは、お代りがほしかった~。

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朝食が済み、精算をお願いすると、サロンにて、コーヒーのサービスがありました。とっても美味しいコーヒーでした。お代わりしたいのをぐっと我慢して、名残惜しいですが、あさばを後にする事と成りました。

このコーヒーは、今までに飲んだ旅館のコーヒの中では、1番でした~。

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この風景を目に焼き付けて、再訪できることを願いつつ出発です。大変いい思い出になりました。

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帰りの際、若主人と若女将が、わざわざ車を追いかけてきてくれて、能舞台と我が家の所縁を丁寧に聞いてくれたことには驚きました。数年前には、前田家の方も見えていたみたいで、我が家の家系を聞いて、驚いていらっしゃいました。好感のもてる、若い継承者でした。これならこの宿も安泰だと思いました。時間をおいて、また泊まってみたい宿です。久しぶりに、懐かしい思いがする昔の良き時代のお宿でした。

あさばの総評:

大変古い佇まいですが、内装は、きれいに維持管理されています。人の気配や、物音が気になる私ですが、まったく気になりませんでした。宿のご厚意で、上の階を空けていただいた効果もあったとはいえ、細かな気遣いが感じられました。特筆すべきは、本文でも書きましたが、清掃が徹底されていることです。数多く旅館に泊まってきましたが、これほど清潔な宿は知りません。塵ひとつないとはこのことだと思いました。

ただ、名をはせている、お食事については、個人個人の味覚に負う所があるため、断言はできませんが、私には、かわせみの方に軍配を上げたいです。お料理によって、味付けの方向性が、まちまちで統一感が欠けているように思いました。端的に言えば、かわせみのほうが、私たちには満足感が強いという事です。

それでも、この宿は、私は大好きになりました。これだけ、さりげなく、また徹底的にこだわっている宿は無いと思います。この一種独特の雰囲気が私には大変好感が持てたからです。
また、時期を替えて再訪したい宿です。宿泊費、@55.800円也は、決して高くはないと思いました。


次回は、翌日泊まった、赤沢迎賓館をご紹介いたします。
ご訪問ありがとうございます。






(参考)ちなみに、殿様の菩提寺(実性院)の墓は、ちょっと珍しいので、公開いたします。

由来等と墓石の意味が書いてあります。
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寺の裏山の頂上付近に、約30基のお墓があります。殿様と追い腹をした者の墓があります。この一画だけが、ほかの墓とは別にあります。

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御殿様の御墓のうちの1基(初代の殿様)です~。お城みたいに石積みがされています~。約3~4mの高さがあります。

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殿様のすぐ隣に、ちょっと小さめなのですが、2Mくらいの高さの我が家のご先祖様の御墓です~。
「殉死者の墓」とあります。

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知人に見せると、みなさん驚かれます。結構珍しいと思います。




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あさば[御風呂編]② [あさば]

①に続きまして、お風呂のご紹介を中心に書きます~。

お風呂は、合計5つあるみたいです。貸切風呂が2つ。男女大浴場が1つづつ。時間交代制の露天風呂が1つあります。

最近私は、露天風呂付きのお部屋を予約することが多いのですが、ここでは、その必要性を感じませんでした。それぞれのお風呂が大変気持ちよく、また、きれいに維持管理され、ほかのお客さんのモラルもきちんと守られて、嫌な思いをしなかったのです。このような事は、今までに感じたことの無い事です。


貸切風呂は、隣り合わせにあり、構造は同じだと思います。ただ風呂桶の形状が違うだけです~。


まずは貸切風呂1です。お風呂の広さは、4畳半くらいでしょうか。ここは、四角いお風呂です~。
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タオル類は、豊富にあります。

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洗面もきれいで、必要なものは、そろっています~。

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次は、貸切風呂2です。お風呂の広さは、同じです。こちらの湯船は、丸長のお風呂です~。私は、こちらに入りました~。やわらかい泉質で、お肌もつるつるになり、ぬめりも少しありました。菖蒲も入っています~。

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洗面も1番の貸切と同じです。

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タオルもたっぷり用意されています~。

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お風呂もきれいに清掃され、貸切風呂もいつも桶がきれいに整頓されていました。いつ直しているのかわかりませんでした。



次は、大浴場の男湯です。ここも、常にきれいに整頓されて大変気持ちよく、おふろを楽しめます。すっきりとしていて、柔らかいお湯でした。ここお掃除も行き届いていて、乱れているものは、一つもありませんでした。ここには、朝夕2度入りましたが、誰とも会いませんでした~。

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扇形の湯船です。一人でのんびり入りました~。いい感じです~。( ^^) _U~~

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洗い場は、この2つと、もう一か所、背面に1か所です~。合計3か所です。

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整然と乱れなく整っています。

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女性風呂は、撮影できませんでした。あしからず。



露天風呂です。雨月の間の真横にある露天風呂です。ここが一番気持ちよかったです。夜にも朝にも入りましたが、温
ぬるめでいつまでも入っていたいお風呂でした。緩やかなぬめりもあり、湯上りもさっぱりしています。男女時間交代です。

お風呂の向こうには、能舞台や池があり、何とも優雅です~。静かな時間が通りすぎてゆきます。ここには、3度入りましたが、いつも誰かいました~。

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お風呂に浸かって、脱衣場の見るとこんな感じです~。

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交代制の時間割です。朝の9時から10時のフリーって?混浴ですか~~~?確かめるべきでした~。

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夕食の準備がされています~。

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縁側越しの能舞台。きれい。

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夕食後には、お布団も敷かれ、何とも落ち着いた感じとなります。
このお布団は、かなり寝心地がいいです~。

枕も、そば殻と羽毛が選べます~。

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そしてお部屋から見る、ライトアップされた能舞台は、圧巻です~。

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サロンがある建物の方向です。右端には、行燈が見えます~。

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朝の風景。静寂です。

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石舞台に、サギが居ます~。何とも静かな情景です。

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早朝の玄関です。朝5時30分頃です。門は閉じていますが、玉砂利にはすでに打水がしてあります~。
男衆さんが、庭掃除していました~。早い。!(^^)!

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それにしても、この宿の清掃に関するこだわりは、すごい物があります。どこへ行っても塵ひとつないのです。風呂上りの水飲み場のグラスもいつも整頓されているし、本当にいつ直しているのか不思議です~。

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豪華ではないのですが、重厚感と趣があります。何となく時間がゆっくりと流れていて、嫌な感じがありません。落ち着いた雰囲気がこうさせるのだと思います。の~んびりと、神経が安らぐ感じがします。こんなことは、あまり感じたことがありません。



次回は、待望のお食事編です。

ご訪問ありがとうございます。





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あさば「施設編」① [あさば]

以前から一度は泊まってみたいと思っていたあさば。ここの名物としてある能舞台は、我が家とは、少なからず縁のある建物です。この能舞台は、加賀藩の支藩である、大聖寺藩の能舞台を移築したものであるらしい。私の先祖は、大聖寺藩の筆頭家老を務めていて、最後の殿様が亡くなった時に、昔からの習わしである「追い腹」をして、殿様と一緒に切腹しております。そのため、大聖寺藩の菩提寺である実性院にある、殿様の墓の横に我が家の墓もある関係で、一度は見てみたいと思っていました~。
ただ、あさばに関する情報が意外に少ないので、色々と迷ったことも事実です。

連休の明けた翌週、晴天の中ドライブに出発。行きは上信越道経由で修善寺へ。ちなみに、帰りは新東名でした。日曜日のため少々時間をとられて、6時間のドライブでした。走行距離は、550Kでした。途中相変わらず覆面パトと3台遭遇。幸いにも私は無事でしたが、私を追い抜いた車は、目の前で捕まっていました~。くわばら、くわばら。(―_―)!!
諏訪湖サービスエリアです。日曜日なので、さすがに車は多いです~。お天気は快晴で絶好のドライブ日和。

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修善寺の町は、思っていたより道が狭くて、びっくりしました~。伊豆には、何度も来ていましたが、修善寺だけは通過していました~。細い道をナビ頼りに走行していると、見覚えのある古い門を発見。あさばです~。

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あさばの入り口です~。車寄せは、1台でやっとの広さです~。
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今では珍しい、盛り塩があります~。
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風格がありますね。
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いつも宿の方がいらっしゃるので、無人の玄関はなかなか撮れませんでした~。
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門をくぐると男衆さんのお出迎え~。うち水をした玉砂利が心地よい。続いて仲居さんが出てきました~。
玄関の様子です。砂利が乾くとすぐにお水をまいていました~。

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当初メールのやり取りで、2階の「松風の間」を予約していたが、宿のご厚意で、「1階の広いお部屋でゆっくりと過ごしてください。」との事で、「雨月の間」に、変更して頂ける事と成りました。しかも「松風」は、空室にして頂いております。初めての宿泊でグレードアップとは、申し訳なかったです~。

見取り図です~。

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玄関を入ってすぐに、有名な能舞台が見えます~。「これか~。」

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ロビーは、こんな感じです~。

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玄関を入るとお土産物の販売コーナーも、何となく風情があります。

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古い建物ですが、中は、きれいに改装されています。和モダン?
玄関を入って、左側には、サロンがあり、コーヒーやジュースをセルフで飲めます。この一角は、何とも洋風な雰囲気です。

今までに経験をしたことのない、古いものと新しい物が混在しているのですが、なぜか違和感がありませんでした~。

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玄関を右手に進むとお部屋に続く廊下です。

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これは、2階の廊下です。
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綺麗に清掃された館内。今までに訪れた宿で、一番の清潔さ。窓ガラスに至っては、曇りひとつない綺麗さに感動してしましました。何度も景色を見ていて、額をぶつけてしまうほどでした~。能舞台の景色も素晴らしい。静かで壮麗な景色が広がっています。

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サロンのある建物です。
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雨月の間からの能舞台です~。思ったより能舞台が近いのでびっくりしました~。でも、細部まで見ることが出来て、良かったです~。

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中央1階が雨月の間です~。

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雨月のお部屋です。能舞台の真ん前にあります。かなり近い場所にあり、迫力満点です~。2間続きのお部屋で、広い縁側もあります~。松風よりもかなり広いです~。
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主室です。改装修理されているのでしょう。きれいで新築かと思うほどです~。床の間もシンプルで上品です~。
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続き間です。夜は、寝室になる場所です。
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広い縁側です。畳も敷かれていて、気持ち良いです。縁側一面のガラスも曇りひとつない綺麗なガラスに感心しました~。

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お風呂もきれいに清掃され、菖蒲の葉も置いてありました。この雨月の間は、大浴場や貸切風呂に一番近いお部屋ですので、1度も利用しませんでした~。

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トイレも、広すぎるくらいです~。

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お部屋には、浴衣2組と羽織も2組用意されていました。

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また、パジャマも用意されていたのには驚きました。

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お茶をいただき、一服。

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夕方には、男衆さんが、船に乗って、行燈を池に浮かべてゆきます~。何とも優雅な雰囲気です~。何とも静かな時間が流れています~。

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能舞台の前まで、進んでいきました~。

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夕食まで、時間があるので、修善寺をひとまわりしました~。狭い町ですので、短時間でした~。

竹林の小道は、そぞろ歩きの観光客が一杯でした~。
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町名にもなっている修善寺です。修善寺が曹洞宗とは知りませんでした~。ちなみに我が家も曹洞宗です~。
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この手洗い場のお水は、お湯でした~。たくさん神社仏閣に行きましたが、お湯の手洗い水は、初めての経験でした。

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一角には、達磨さんの石が、、、。意味は分かりませんでしたが、、、。
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独鈷の湯です。川の真ん中にあります~。入浴禁止の看板がありましたが、周りから丸見えですので、入る人はいないのではないでしょうか?

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いつもご訪問いただきありがとうございます。
次回は、施設編②.お風呂を中心にお伝えいたします。



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