TRAIN SUITE 四季島 乗車記 NO4 [TRAIN SUITE 四季島]
TRAIN SUITE 四季島 乗車記 NO3 [TRAIN SUITE 四季島]
普段は触れない実物の縄文土器です~。恐る恐る触っての記念撮影です~。
TRAIN SUITE 四季島 乗車記 NO2 [TRAIN SUITE 四季島]
TRAIN SUITE 四季島 乗車記 NO1 [TRAIN SUITE 四季島]
5月13日待ちに待った四季島の旅のために、新幹線で東京に出ます。
四季島の発車は、14日なのですが、瑞風の時の教訓から、前乗りします。出発当日、北陸新幹線で東京へ向かいます。出発当日は、あいにくの雨でした~。息子に駅まで送ってもらい無事乗車。JR東日本が取ってくれた、ステーションホテルに宿泊。チェックインの手続きをしていると、ちょっと年配の支配人らしい方が、声をかけてくれました。「四季島にご乗車の○○様ですね。」この方が、お部屋まで案内してくれました。恐縮。!(^^)!お部屋は、ツインルームでした~。いつもながらにいい感じ。
東京は、あいにくの雨ですので、ほとんどを東京駅周辺で過ごし、夕食は、大好物のシュウマイ弁当でした~。
翌朝は、ホテルにて朝食、相変わらずおいしい朝食バイキングでした。
いよいよ当日の朝、東京駅を出発、上野駅に到着です。上野駅構内には、いたるところに四季島のスタッフさんの姿が見えます。すぐに13番線まで案内していただきました。一周年の記念のオブジェの前で記念撮影。
待合室でのひと時。室内は、京都の瑞風ラウンジより広いみたい。
お茶菓子も立派な落雁です。四季島のエンブレムが、、、。
駅長さんのご挨拶です。此の先、何人の駅長さんとお会いすこととなるのでしょうか。
四季島が入線する所を見物します~。13番線です。
なかなかいい色です~。窓も変わってます~。
一番大きなマークの前で記念撮影です~。
乗車予定の方々が、ホームに出てきました~。みなさん思い思いに、記念撮影してます。
リアビューです。
しばらくラウンジにて、セレモニーがあり、一組ごとに車両に案内されます~。
ただ、不思議なことに、われわれはなかなか案内いされません~~。はて?私は202号室、、、。どう考えても一番最後はないだろうと思っていましたが、予感通り呼ばれたのは最終組でした~。ちょっと幸先が悪い感じがしましたが、その理由が後でわかりました~。!(^^)!
一寸怪訝な感じで、13.5番線を案内されます~・真っ暗の中を、我々だけがホームを歩きます。左手が四季島。
5号車の前で、記念撮影。基本的に車両にはこの出入口しか利用できません。お世話になります。
車内に入ると、ヴァイオリンの生演奏でお出迎えです~。少々気分があがってきました。最後もいいかな?
そして、我々のお部屋、202号室です。
そしてお部屋の説明を受けて、最後に窓のシェイドをクルーの方が明けると、ナント!ナント!外にお見送りの方が。
私の知り合いがいるはずもなく。最初は戸惑っていましたが、、、、。プレートを見て妻君が、、「タッチさんって、知ってる~?」「お見送りに来てくれているよ。」「え・え?」と私。え~~~~、タッチさん?うそ~~~もうびっくりです~。
手作りのプレートまで書いていただき、本当にびっくりと、ほんとうにうれしかったです~。この旅の一番のサプライズになりそうです~。感謝。感謝。でもなぜ私のお部屋まで知っているのか、、、。でも、でも「嬉いっ」「ありがとう~~~。」
って、言っても聞こえないのですが。
次の瞬間、出発のベルが鳴り、列車は、出発するのでした~。このために、我々が一番最後にお部屋に案内されたのだと、ここでようやくわかりました~。JRの方々にも感謝です~。
そのほかにも、列車の出発を関係者の方々がお見送りをしてくれています。大勢います~。
出発後、担当のクルーの方がサービスしてくれたシャンパンで、さっそく乾杯です。良いたびになりますように。時刻は、お昼です~。これも非日常。
お部屋の要旨です。なかなか凝った内装です。広さは、4畳くらいだと思います。ほぼ瑞風と同じくらいです。
ソファーです。夜はベットとなります。
お部屋は瑞風のように通路の壁は解放されません。完全個室式です。
クローゼットと、金庫と冷蔵庫です。冷蔵庫は飲み放題、常に補充されます。ビール、お茶、ジュース、ミネラル水。
すべて無料です。右手一番下は、スーツケースが2個きちんと入ります。この辺は、瑞風より親切でした。
扉を閉じると、このようにすっきりとなります。なかなかいいです。
扉の向こうが、シャワーと洗面とトイレになります。
トイレです。ちゃんと洗浄トイレとなっています。ただ、水を流すと、プシューーーっと、すごい音がします~。
最初はびっくりしました~。
洗面は、瑞風よりも少々狭いようです。
その分、シャワー室は広く、瑞風のように節水を呼び掛ける文言はありませんでした。24時間使用できますと書いておりました。
アメニティーは、きれいな箱にびっしりと、整頓されています。
車内を探検してみます。
先頭車両の通路、客車の落ち着いた雰囲気と違い、真っ赤です。ここは1号車。
赤い通路の内側には、ハイブリッドの証明のディーゼルエンジンが収まっています。
作動時には、ものすごい音が響いています。でも、客車内には、ほとんど音がしません。
そして展望室内に入ると、真っ白です~。このコントラストはとっても面白かったです。
窓も変形窓で、面白いです~。
いつも車掌さんが展望室にいらっしゃいます。にこやかに色々と説明してくれます。展望室の窓は一種独特です~。
デザインはいいのですが、少々景色は見づらいです。それと、1車両の半分しかないので少々狭いです。
運転席です。瑞風のように外には出ることはできません。瑞風が特殊なのだと思います。
このベルが車内で聞こえたら、お食事の準備ができたとのお知らせです~。
そんなわけで、乗り込んでしばらくして、さっそく第1日目の昼食です。車内での食事は、すべてにおいて満足のいくものです。このシェフとは、相性が良いのだと思います。車内で食べたものは、すべて美味しかったです。良かった~。
メープルサーモンと深谷ねぎのタルタルです。とっても美味。
佐渡産タコのやわらか煮とジャガイモのガレット アイオリ風味。これもとってもおいしかったです。
バターとオリーブオイル。
パンも焼きたての様な、アツアツでおいしいもの。
昼間っから赤ワイン。これも非日常。
氷室豚のロースト、エシャロットとバジルソース。
四季島ティラミスとソルベショコラ。これまた美味。とろけます~(*^^)v
コーヒーも文句なし、四季島ブレンドだそうです。お土産にしようと思いましたが、品薄で今は販売中止中。
また、このコーヒーカップとてもいい感じだったので、購入しようとしたのですが、お値段を見てあきらめました~。
ナント1客3万円弱、、、、。手が出ません。((+_+))
食事も終わり一服していると、最初の目的地、日光に到着です。
四季島専用バスです。瑞風同様きれいな車両です。
オリンピック仕様のナンバープレートが付いていました。大型車にもあるんだ~。
当日はとっても良いお天気でした~。ここでもお出迎えです~。
クルーがガイド役で同行してくれます。
日光東照宮のNO2の方がお出迎えです。駐車場も一般車と違う関係者専用の駐車場まで直通でした。
立派な五重塔。
有名なおサルさん。
大変な混雑です。外人が多いのでびっくり。
よく見る陽明門。お化粧が終わり、とても鮮やかです~。
一般には公開されていない収蔵庫に、特別拝観です。
中には、装束一式が陳列されていました。
何度見てもきれいです。
立派な龍です。
こちらはまだ改修中
そして、いよいよお参りですが、ここからは写真撮影禁止です。
参拝は、滞りなく終了しましたが、一番最前列で、神様の真ん前で、お祓いを受けるという特別感はすごかったです。二度とない経験をしました。何よりも通常入れない祭壇の際までのところの参拝でしたので身が引き締まりました。
帰りの道中も、一般の方とは違う通路からバスまで戻りました。
そして、最後に参拝の記念品が、今回から出来上がった、24Kの金杯を頂くことになりました~。(ラッキー)
我が家の家宝になりそう。
日光駅です。
ここにも龍が。
四季島が待っています。
四季島の廊下は、瑞風より少々狭い感じです。
ラウンジで、一服です。飲み物、食べ物すべて無料です。
ダイニングカーで、夕食です。各部屋2回に分かれて食事をします。ちょっと段差があって、いい感じです~。
なかなか良い雰囲気です。
ワインをいただきます。
お~、四季島のロゴ。とっても重厚なものです。
白い皿が生えます。
四季島特性ビシソワーズのムース雲丹添え。クリーミーでとっても美味。
車内の天井も凝っています。
穴子のフロット 大西ハーブのサラダと共に黒ニンニクのヴィネグレット。難しい名前ですが、穴子の唐揚げニンニク風味といったところでしょうか。揚げたてを運んでくれて、とってもおいしいものです。
このパンも焼きたてのようです。
山形県産舟形マッシュルームのクリームスープ、カプチーノ風。このスープもおいしかったです。
ちょっと変わった容器です。
ワインに氷を、、、、。邪道ですが、私この方が美味しいもので、、、、。スミマセン。
夕暮れがきれいです。
柔らかく蒸し揚げたアワビのポワレ。クレソンのクーリソース?クーリはわかりませんでした~。アワビはあくまでも柔らかく、、、。とってもおいしいです。
漢方和牛のロースト・ゴルゴンゾーラ風味。なんともいい香りのお肉でした~。
デザートです。ラズベリーのムースとライチのジュレ。ジャージーヨーグルトのソルベ。
例のコーヒーカップ。お持ち帰りしたいくらいです~。
この最後の小菓子とあるもの、見た目よりとってもおいしいもので、マカロンに至っては、今まで食べたものの中で一番おいしかったです。
そして食事の後には、ミニコンサート、お出迎えしてくれた方々の演奏を堪能して、夜は更けていきました。
食事も終わり、今日は、列車内にて、就寝となります。お部屋に戻ると、ソファーが、ベッドに早変わりです。瑞風と変わりなくなかなか快適なベットです。線路の状態が違うので、なんとも言えませんが、瑞風よりも揺れは少ないように感じました。熟睡できました。
四季島の第一日目の旅は、あっという間に過ぎ去りました。スケジュールも満載で、ボーっとしている暇はありません。これは、瑞風も同じでしたが、退屈な時間を過ごすことがないのは、とってもいいものです。しかも、至れり尽くせりな対応で、少々のことは気になりませんでした。
朝目覚めるとそこは北海道の予定です。NO2に続きます。御拝読ありがとうございました。