クルーズトレイン ななつ星 NO5 [クルーズトレイン ななつ星]
さて、遅くなっていますが、最終日の様子です。
鹿児島中央駅を7時に出発です。
この日の朝食は、ななつ星車内で食します。
いつも通りきれいにテーブルがセットされています。期待しております~。
まずは、3種のフレッシュジュースとあります。(ごくとま・はるみみかん・キャンベル)とあります。
ウ~~~ン、どれも初めてでちょっと私の口には合いませんでした~。
ヨーグルトは美味しくいただきました~。
野菜サラダです。他の席の女性陣は、とっても美味しいとのこと・・・・・。私の口には全くでして、、、。
妻君もあまりおいしくなかったようで、二人でほとんど残してしまいました~。
パンは、普通にいただきました。
コーヒーは、美味しくいただきました。
季節の野菜スープです。これもおいしかったです。ただし何のスープかは不明です。
メインのJR九州「うちのたまご」のオムレツです。これはとっても美味。完食いたしました。
そうこうしているうちに、列車は、今では珍しいスイッチバックに入りました。
急傾斜を上るために、前進と後進を繰り返して、徐々に高度をあげます。
見えているのが今走っていた線路です。
今では大変珍しいですね。
大分高台に上がってきました。前進と後退を3度くらい繰り返しています。
なんとも素晴らしい景色です~。それもそのはず、日本一の車窓風景だそうです。
最後にデザートです。どれもこれも美味。
さて、これはなんでしょう?
そう、名刺なんです。この駅の駅舎に自分の名刺を張ると、商売繁盛・そして出世するそうで、すごくたくさんの名刺が張り付けてあります。もちろん私も張りました。息子の名刺もあったので、これも張ってきました~。
全く静かな駅です。
もちろん無人駅です~。
駅舎には、神社が近くにありました。鉄製?ちょっと変わっています。
駅の名前は、大畑とかいて、オコバと読むそうです。
ななつ星が停車するときだけ駅長さんがお目見えするそうでして、、。
次の駅は次の目的地人吉
なんとものどかな風景です。古い駅舎ですが、趣があります。
何もない駅ですが、噴水はあります。
先ほどありました、神社の鳥居を、私財をなげうって寄贈した方です。もう80歳を過ぎていらっしゃるようですが、矍鑠としていらっしゃいました。
人吉駅に到着すると、かわせみ号と隣り合わせでした。
人吉駅です。大畑駅とは違って、立派な駅です~。
お城のような設計となっています。
大きな町なんでしょうが、無知な私には、何があるのかはっきりしません。
でも、駅の広場には、立派なからくり時計がありました~。
通常は、1時間おきに動くそうなのですが、ななつ星が到着すると、時間に関係なく動かしていただけます。なんとも贅沢な、、、。
ここからは、青井阿蘇神社に向かいます。ななつ星のバスが待機しているのですが、歩いても10分くらいなので、数人がバスで移動して、ほとんどの方々は徒歩で移動しました。お天気が悪い時には、バスが助かりますが、晴天でしたので、私も徒歩移動しました。
運転手さんご苦労様です。
青井阿蘇神社です。
国宝なんですね。馴染めて聞いた神社です~。
宮司さんのお出迎え。
ゆっくりと参拝します。
宮司さんの説明も丁寧でした。
龍が2体安置しております。
ちょっとおっかないです~。
もうすぐ、この列車ともお別れです。何度見てもきれいです。
なんともいい風景です。
この重厚な車内も見納めです。
SLが来ました。人吉号?
ピカピカです。われわれが昔乗っていたころは、煤だらけでしたが、、、。
記念のスタンプを押してます。
さあ。最後の食事です。清流三水苑 あゆの里の昼食です。
最後は地ビールで、、。
ななつ星にちなんで七つの小鉢です。
焼きあゆ豆腐・球磨牛しぐれ煮・稚鮎と沢蟹の南蛮漬・人吉きくらげとほうれん草のお浸し・
熊本県トマトの蜂蜜レモン漬・人吉きくらげ寄せあおさたれ・山江産栗のカステラ女将の力はさみ揚げ鰈の西京漬手毬蓮根。
どれもこれも趣向があり、とっても美味でした。
季節の冷製スープと芋グラタン。冷製スープも特に芋グラタンは大変おいしく、私は妻君の分もいただきました~。
うなぎめしです。何とも美味。お代わりがほしかった。
デザートも大変おいしく、列車最後の食事にふさわしまったです。
博多に近づいています。何となく名残惜しいです。
この室内も見納めです。とっても居心地の良い室内でした。。
楽しかった旅も、とうとうおしまいです。博多に到着後は、すぐに新幹線に乗り換えて、帰路に就きます。待望のななつ星に乗車しましたが、少々期待値が高すぎたみたいで、列車、乗務員のおもてなしは、非の打ちどころがなかったですが、震災の影響なのでしょう、観光地が少々物足りない気がしました。特別なところを案内しようとしているのはわかるのですが、時々は定番の観光地も織り込んでいただければと思いました。
それと、瑞風、四季島、ななつ星と、3列車に共通して残念だな~と、思うことがあります。
それは、最後のお別れが少々愛想がないということです。
列車出発のエピローグは、3列車ともとても特別感があり、至れり尽くせりのおもてなしなのですが、お別れは少々寂しいものです。このように感じたのは私たちだけでしょうか?
ななつ星の場合には、16時過ぎから列車内1号車で、フェアウエルイベントと称して、大画面でお別れの写真鑑賞があるのですが、博多到着時には、三々五々分かれていく感じで、私たちにおいては、見送りのスタッフもいない状態でした。
これは、瑞風、四季島も同じような感じです。もう少し余韻が残るお別れがほしいと感じました。
それでも、3列車とも特別な旅で、この3列車にすべて乗れたことは一生の思い出になることは間違いないと思います。長々とありがとうございました。
仕事が忙しくなり、なかなかUPできませんが、このブログは続けたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。
クルーズトレイン ななつ星 NO4 [クルーズトレイン ななつ星]
またまた、時間が空いてしまいました。この歳になってなぜこんなに忙しいのか、、。旅ばかり行っていた付けが回ってきたのか、,,,,,,,でも、どうやら少し落ち着きました。
さて、ななつ星の旅も三日目の朝を迎えました。亀の井別荘の朝食です。
私が選んだ洋食です。そつのない内容です。
妻君の選んだ和食です。朝からお肉がありますが、これまたそつのない内容です。
朝食の感じは、かわせみより少しランクダウンの感があります。決して悪い内容ではないのですが、かわせみに比べると致し方ありません。
早朝の中庭は静かです。
宿を出て、集合場所からは、湯布院駅ではなく別府駅までバスで移動します。別府駅に到着後すぐに出発。お見送りご苦労様です。ちょっと寂しいですが、、、、。
列車内の戻ると昼仕様ですのソファーの下は引き出しになっていて寝具の小物が入っています。
このソファーは、ほかの2列車より簡素な造りですが、一番私の体には合っていました。
そうこうしているうちに昼食の時間です。若栄屋の「鯛茶漬うれしの」です。若主人が同乗して調理してくれます。
ななつ星のワインでいただきます。このワインおいしかったので注文したのですが好評で、売りきれ寸前でした。
先ずは、鯛の細造り。
とっても美味しかったです。
メインの鯛茶漬け。以前山陰の旅館で食したものとは別物で、とっても美味、お代わりしたかったです。
初めてのお味、何とも言えません。もう一度食べたいです。
デザート。
最後のコーヒーで終わりました。
午後2時過ぎ、門川駅に到着。ここで二手に分かれます。宮崎観光の方と、列車での移動組です。選択制です。われわれは、列車にて移動組にしました。「宮崎の県庁を見ても、、、、。」という考えからです。それとバスでの移動が結構長いので、敬遠しました。妻君があまりバスに強くないので。
さようなら~~。お見送りしました~。しばしのお別れです~。
門川駅のかわっぴーと、かどっぴーです~。
特急ソニックとななつ星。いい眺めです。
タバコ吸ってます~。それにしてもきれいな車体です。鏡みたいです~。
列車は動き出します。小さなお見送り~。ありがと。
さて、車内では組子の組み立てに参加しました。
最初は棒だけです^
列車は走行中です。のどかな時間が流れます。
完成するとこうなります。記念に持って帰れます。
制作時間30分くらいです~。
ここでも生音楽を聴きながら優雅です~。
そしてティータイム。
ゆるやか午後の一時。
列車内には、我々が作ったような組子が多数あります。
午後4時ころ南宮崎で停車中です。タバコ休憩。宮崎からの一行を待っています。ここで一時間半ほど停車しています。
宮崎からのご一行も無事到着して、みなさんお揃いのところいなっての夕食の時間です。
マナーハウス島津重富荘のお料理です。フレンチ。楽しみです~。
クルーの皆さんはとっても明るく、サービスをしてくれています。
今夕もななつ星和ワインを選択。とっても美味しい白ワイン。何と後になって分かったのですが、ななつ星始まって以来初めて、ワインが売り切れとなったそうです。私たちが飲んだのが最後みたいです~。この日もワインのオンザロックです~。
右側から黒毛和牛とウニ、カンパチと白板昆布のロンド、黒豚リエットとパン・ド・カンパーニュです。さっぱりわかりませんが、どれもこれも美味。
宮崎西米良産サーモンのマリネ蕪のシャルロットに詰めたタルタールに鹿児島伊佐キャビアを添えて。って、あったのですが、、、、。キャビアがな~~い~(T_T)なぜ?
このパン、とっても美味しかったです~。
鹿児島長島産アワビをパスティスの香る旨みソースで。何とも言えないソースが美味。
お!さっき付いてこなかったキャビアが別皿できました~。「すみません添せ忘れました~。」との事。これもご愛嬌です~。(*^^)v
鹿児島阿久根産真鯛のコンフィ、鯛のコンソメソース。私あまりコンソメは得意ではないのですが、これは美味しいソースでした。
そろそろお腹も膨れてきましたが、まだあります~。鹿児島黒豚を阿蘇カナードソースで。豚肉大好きな私。柔らかくとっても美味。
大隅日本キジと伊佐米の焼きリゾットをコンソメスープで。これはすごく変わっていてコンソメ好きになりそうです~。
鹿児島緑茶のオペラ仕立て 柿ソースと益城のヨーグルトソルベ。
どのお料理もとっても美味しかったです。他にコーヒーも出て満足。時刻は8時ころになっています。これで夕食はこの旅最後になります。瑞風の時よりは食べ物のおいしは安定していて、当たりあずれがなくとってもいい感じでした。
夜は更けて行き、午後10時ころです。ラウンジで夜のひと時を楽しみました。バイオリンとピアノの生演奏。とっても優雅なひと時です。
昼間演奏してくれた方が、ドレスアップして演奏してくれます。
また、余興として、テーブルマジック各テーブルで、見せてくれます。すべてのテーブルを回ってくれます。
妻君もご満悦。!(^^)!
そして24時、列車の連結作業を見学、新人の女性クルーが連結作業をするそうです。
連結を離れた機動車が来ました。
そしてポイントを経由してこちらの本線へ。
初めての連結作業かなり緊張しているみたいです。
女性のクルーが作業着に着替えて、JR職員の本業を披露してくれました。無事連結作業が終了で、良かったです~。
その後夜は更けて行き、お部屋に戻ったのは、午前1時を回っていました~。瑞風や四季島と違って、ななつ星は就寝時は停車していることが多かったと思います。夜中少し動いていたこともありましたが、基本的には停車しているので、ゆっくり休むことができました。さていよいよ明日は最終日、鹿児島中央から、人吉方面に向かいます。
最終日のUPは、極力早くしたいです。ご訪問ありがとうございました。<m(__)m>
クルーズトレイン ななつ星 NO3 [クルーズトレイン ななつ星]
あけましておめでとうございます。
なんともはや、いつの間にか年をまたいでしまいました。今年もよろしくお願いいたします。
さて、ななつ星の2日目です。列車は、阿蘇駅に午前停車しております。0時45到着ですが、何時ついたのか分からず、我々は、列車内のバータイムも経験しないで、自室で爆睡でした~。
なんともったいない。
阿蘇駅では、朝食頂ます。これより先、線路はありますが、通行できません。以前は熊本まで続いていたのですが、熊本地震で線路が何か所も寸断されて、いつ復旧するかもわからないそうです。
ですから、今はここが終点となっています。
ただ今午前6時です。6時30分から阿蘇駅に隣接する「火星」にて朝食をいただきます。列車から降りで、ふらふらしております。まだ火星の開店には時間があります~。早朝の散策もいいものです。
徐々に夜が明けてきます。
この車両は7号車です。
ここは2号車
ここが火星です。ホームの横の公園のようなところに建っています。出来立てみたいにきれいです。
どこでも好きなところに着席します。
朝食のメニュー
おお、立派な朝食。左上がもち米のブランマンジュ。右下が、パン工房豆の木のクロワッサンとバターロール。自家製ジャム添え。中央が、熊本季節野菜のサラダ、地鶏温泉卵。里芋のテリーヌ。季節野菜のピクルス。秋茄子のアンチョビソース。トマトとレンズマメのファルシ。車負の2色揚げ。見ただけで満腹です~。右上はコーヒー。右下が、友喜フルーツのポタージュ。どれも無難な味でしたが、特に変わったものではありません。
列車は、静かに横たわっています。しばらくの休息です。なぜならここからはバスで移動します。
食事も終わり阿蘇駅の改札を抜けます。もちろんフリーパスです。
ここでも、バスが先回りしていて、案内してくれます。
ヒゴタイ公園に向かって出発です。
今は終点となった、阿蘇駅とななつ星を眼下に出発しました。
いつも明るいクルーさん。道中も退屈しません。それにしてもヒゴタイ公園?なんだろう。
ヒゴタイ公園に到着。と言っても何もない、、、。
そして我々以外誰もいない。ちょっと寂しい。
しばらく歩くと馬がいます~。これちょっと楽しみ。何せ馬に乗るのは生まれて初めてです~。
妻君もご満悦。
ちょっと怖そうですがどうにか一周してきました。顔がこわばっています~。
私はとっても楽しかったです~。大きなバイクを乗っているようで、昔を思い出します~。馬は初めてですが、、、。視線は、思ったより高いですが、鞍をはさむ要領で乗っているのは、バイクのタンクをはさむ要領と同じでした。ただし、ピースサインは古かった、、、。恥。
またバスに乗り、但馬屋老舗に到着。名物のお菓子とお抹茶。焼き立てで、とっても美味。お土産も購入。
一個一個、職人さんが手作業で焼いています。
ぶらぶら散歩もいい日和です。
滝廉太郎記念館に向かいます。ガイドさんが案内してくれます。
なかなかきれいなところです。
地元の方々が、名曲をうたってくれました。
遊覧を終えて、戻ってきました。ここは、豊後竹田駅。ななつ星はこちらの駅で待機してくれています。ランチの時間です。昼間っからお酒をいただきます。列車は湯布院に向かっています。
吹き寄せは、左上「野菜とローストポーク」右手前「サツマいもの白和え」右中「」里芋コロッケ左手前『香の物』です。どれもやさしい味で好感が持てます。
せっかくですので、地元名物の焼酎をいただきます。
湯布院ボルシチ。これとっても濃厚なのですが、酸味も少なくとっても私は気に入ったひと品です。お肉もホロホロニなっています。お代わり欲しかったが言い出す勇気がなかったです~。
左の付近に包まれているのは、パンです。右側はごらんのとおりお結びです~。パンは、ボルシチのソースをつけて食べました。
このデザートもかなりの美味しされした。
コーヒーです。
そうこうしているうちに、今日の最終目的地、湯布院です。15時ころ到着。私自身2回目の湯布院です。
前回は、「無量塔」に宿泊しましたが、今回は、亀の井別荘に宿泊です。うまい具合に泊まりたかった宿に当たりラッキーでした。
ロビーで、お茶です。
ロビーから仲居さんに案内されて、お部屋に、、、。おお~。かなり遠いです~。
目じるしの置物です。ところどころにあります。
まだ道は続きます。
やっとお部屋に。
ここは控えの間です。
仲居さんが出入りする所らしいです。
水屋も凝っています。
開けるとこんな感じ。
主間です。12畳ほどです。
そういえばこの椅子には一度も座りませんでした。
トイレです。かなり広いです。
露天風呂です。最近改修したみたいです。
露天と左手が内風呂です。
洗面も広いです。
内風呂も改修済み。
お部屋で一服の後、ガイドさんに連れられて、あまり一般の観光客のいかないところを案内していただきます。
宿のアプローチ。かなり広いです。建物も古いですね。
亀の井に宿泊する方だけの案内です。みなさん時間道どおり集合。大変マナーの良い方ばかりでした。
金鱗湖、宿からすぐの所です。ここはすごい人でした。
謎の鳥居に、サギらしきものが、、。ここは金鱗湖の対岸です。あまり人はいません。ここは、観光客も少ないです~。
途中にあったお寺。これも由緒があるみたいでして、、、。
約1時間の散策を終え、お部屋にて夕食です。亀の井別荘の夕食の始まりです~。
先ずは、木の子と春菊のお浸し。
銀杏栗蒸し。季節のお作り
伊佐木 真丈椀 ウナギ蒲焼
からすみのお寿司。
伊勢海老みぞれ酢掛け
おおいた和牛炭火焼
お食事
おそば選択肢のご飯とおそばの両方を頂いたのですが、このおそばが一番おいしかったです。
デザート。
満腹で、終了しました。
亀の井別荘は、古い建物を修理しながらの営業のようです。きれいし修復されています。仲居さんの教育もできています。大きな宿の割に昔の旅館の佇まいは、好感が持てました。ただ、お料理はお値段の割に、、、、。まあ、このスペースを占有していることを考えると、仕方ないのかもしれません。ちょっとおかしかったのが、献立表が、私のものと妻君のものと、違っていたのです。両方とも神無月献立とあるのですが、微妙に違いがありました。食事は同じものが出ているのに、、、。また、献立表にないものがあったり、献立表にあった物が無いなど、ちぐはぐしていました。仲居さんも困っていました。
でも、湯布院の3大旅館のうち2館に宿泊できてよかったです。相対的に九州の食事は、私好みです。大きなはずれがないのが良いです。
そして2日目の夜は更けて行きます。
クルーズトレイン ななつ星 NO2 [クルーズトレイン ななつ星]
門司観光も終わり、列車は袖ヶ浦駅に向かって出発です。
袖ヶ浦?無知な私には知らない名前です~。
みなさん時間どおりに集合です。
木星内の天井です。とってもきれいです~。
こちらは、ブルームーンの天井です。雰囲気が全く変化します。
共同の洗面です。とってもきれい。
絨毯もシックです。
車内の廊下は美術館みたいで、色々なものがあります。
さあ、袖ヶ浦駅に到着です。と言っても何にもない、、、、。
列車と同じあずき色のバスが待っています。これもとってもきれいです。
車内は自由席です。
バスの車内も列車同様木がふんだんに使われています。
しばらく走るとどうやら目的地に到着です。宇佐神宮、、、。知りません。
朱色の橋に、閉ざされた門。この門は、昔の門らしいです。
参道はとっても広くてきれい。
手洗い場。何とも立派です。
あちこちに、社屋があります。
立派な鳥居が見えます。
参道はまだまだ続きます。
どうやら本殿が近づきました。
なんだか、東照宮のような、、、。飾り付けもきれいです。
ハートマークが、、、、。
神社には、朱色に塗られた神社と、無垢の木の神社(お伊勢さんのような)があると思いますが、この宇佐神社は、朱色に塗られた神社2万社の総本山みたいです~。とっても位の高い神社だそうで、びっくりしました~。
どおりで確かに大きいし、立派です~。
この木が御神木だそうです。
一通り参拝を済ませて、戻ってきました~。なんと、ななつ星バスが、とりいのなかにーーー・。
大丈夫?
特別な許可を得てここに泊まっているそうです。安心しました~。
そして列車に戻り、一服の後夕食です。夕食はフレンチ。
福岡のジョルジュマルソー。有名なお店らしいです~。何とも楽しみです~。
先ずは、この日のお料理に合わせたワインです。おしゃれなワイングラスで。
口福卵の冷製ロワイヤル。ダブルコンソメ。デミカップでしたが、もっと欲しかった~。美味。
オリーブオイルとバター。
目にも鮮やか。佐藤自然農園のサラダです。これとっても美味しいです~。これでもう満足感がいっぱい。
パンも、焼きたての様で、美味。
アラのポワレ。ブイヤベース風ソース。とってもやさしい味。
九州産の黒毛和牛低温ロースト。何とかなりの低温で6時間以上のかかるそうで、ナントも美味。
このグラス、かわいいですよね。でも結構なお値段で、、、、。
吟醸茶です。ちょっと苦みがあります。
ジョルジュマルソーカレー。お土産にもなっていします。とってもスパイシーで、とっても美味しいです~。10個以上お土産に買いました~。
ジャージー牛乳仕立て胡麻のブランマンジェと2種のイチジクと八女のアイスクリーム。デザートまでそつなく。とっても美味しいお料理です。我が家に近ければ月一で通いたいお店です。
最後にはクッキーまで。
〆のコーヒーも美味。
総料理長がご挨拶。なんともいい感じ。
列車内の食事とは思えないほどの最高のお料理でした。
おなかを満たして、602号室に。ソファーは、ベット早変わり。おや?何かオレンジ色のものが、、、。
なんだろう。
おお~。2週間前に終わった、家内のお誕生日プレセントです~。何という気配りでしょう。と言うより、2月にキャンセルを余儀なくされたことの、サービスの気持ちが大きいかもしれません。どちらにしてもうれしい気遣いです。
中身は、スカーフです。有名ブランドのもので、結構なお値段がしそうです。私の分まであります~。
本日は、何の不満もなく、お料理も大変おいしいもので、列車内の食事では、3列車の中で一番の食事でした。此の先の旅が楽しみです~。
満足な食事をして、ゆっくりとお部屋でくつろぐ。最高に夜を迎えております。
そして、二日目に続きます。
御拝読ありがとうございます。師走に入り少々仕事が詰まってきており、なかなかUPできず、申し訳ありません。
クルーズトレイン ななつ星 NO1 [クルーズトレイン ななつ星]
待ちに待った、ななつ星の旅が近づいてきました。この冬には、妻君の出発直前の怪我によりキャンセルとなりましたが、どうにか再び旅できることとなり、半年遅れの出発です。
自宅には、出発の最終案内のグッズが多数寄せられました。やはり、瑞風や四季島に比べると少々簡素なものですが、いよいよだな~とは思いました。トレードカラーの箱。
中には、スーツケースに付けるタグ。6号車の2号室。偶然でしょうか?2月出発と同じ部屋です~。ひょっとしてデータがそのまま残っていたのかな?なんだか不思議です~。
クリアファイル。行程表が入ってます。
立派な紙ですが、少々簡素です。
なぜか切符が、、、。四季島のようなことなのか、、、、でもちょっと意味合いが違うみたいでして、、、。理由は後でわかります。また、右側のタグは、最寄駅の乗り降りの際、切符の代わりになるようです。フリーパスみたいなものです~。
集合時間は、10時半。金沢からでは、いかなる交通手段でも(車は別ですが)当日出発では無理なことですので、前泊いたしました。JR系列のホテルに宿泊。このホテルでは、隣室の外国人宿泊者が騒いでいて、お部屋の変更を希望。ホテルの対応は、大変スマートでした。UPグレートのお部屋を用意していただき感謝です。
当日は、スタッフがわざわざホテルロビーまでお迎えに来てくれました~。朝9時50分ロビー出ました。クルーらしき女性がすでに待っていました。とっても感じがいいです~。
ななつ星ラウンジ金星がわかりにくいそうで、お出迎えが慣例とのこと。確かにホームからは離れていますが、そんなに難しくなかったです。でも、お出迎えはいいサービスです。他の列車にはなかったサービスでした。そしていよいよラウンジに到着。いい感じです~。
明るいスペースで、瑞風、四季島のラウンジよりとっても広くて明るくすっきりしてました~。
何となく開放的。
ウエルカムのドリンク。とてもテキパキしてます。
そして飲み物とデザート。とっても美味なブランマンジェ。手馴れてます。
前述の出発前に届いた切符、ここで登場です。ここで切符を切るのです~。この儀式、ようは改札。はさみで切符に「パチン」。この人は、この列車の一番偉い方。とっても気さくな方でした。此の先が楽しみです。
セレモニーも、さすが5年もやっていると、簡素でスムーズ。全員で乾杯があって、いよいよ出発です。他の旅では、ラウンジでかなり待ち時間があったのですが、ほとんど無駄のない時間。
初めての人には、ちょっと愛想もないかも、、。
あれこれしているうちに、号車別に出発です。いたってスムース。出発のベルとともに改札口を出ます。3号車の乗客から出発。われわれは、6号車なので、まだまだです~。
スタッフの案内でホームに着くと、小豆色の車両。とってもきれい~~~。待っていてくださった、博多駅長と記念撮影。ホームには、われわれだけですが、すぐに乗車、あれこれ見て廻る時間はありませんでした。ちょっと残念。でも、今から幾らでも見られます。
外観を楽しむ時間もなく、車内へ。とってもシックで、造作が凝っています。とってもきれいです。
4日間お世話になる、602号室。
室内は、とっても広いです。瑞風、四季島より、断然広く感じられました~。定番ですが、このシートは、夜はベットです~。
テーブルには、右から、水と観光案内のイヤーフォン、真中にクッキー。左は、私だけに支給された、タバコの吸える駅と灰皿の一番近い号車番号が書き込んである表です。これは助かりました。
タバコだけでなく、停車時間や細かな情報が載っていて、とっても便利です~。
一番左には、アメニティの巾着袋があります。男性用と女性用の結び目が違います~。
窓も、カーテンだけでなく、障子もあり、これも組子で作られています。
テーブル下にある、冷蔵庫です。ビール、水、ジュース類が入っています。ただし、我々があまり飲まなかったせいもありますが、この後補給がなかったのです~。他の列車では毎日補給されたのに、、、、。ちょっとびっくり。
お部屋の廊下の壁は、瑞風のような開閉式でなく、四季島同様に密閉型。でも、ガラスにも組子がはめられていて、とってもきれいです。
すべてが木材で構成されていて、とってもきれいです。5年経過には見えません。
動力を積んでいない客車ですので、パンタグラフも無いので、天井を高く作っております。これが開放感を生んでいるのかもしれません。1両に3室は、瑞風、四季島と一緒なのですが、ななつ星は、とってもお部屋が広く感じます。
トイレと洗面とシャワーです。ここも木材が豊富に使われています。
洗面は、柿右衛門だそうです~。
シャワーも木が張ってあります。
シンボルマークの付いたタオル類。このタオル類も高価で、手が出ませんでした。
すのこも、凝ったつくりです。
鍵は1つ。大きなキーホルダーで、なくすこともありません。ちょっと外出時は、邪魔でしたが、、。
すぐに、昼食の時間となります。1日目は、最前列の席でした。毎回席は変わります。
機動車が目前です。何ともノスタルジックで、いい感じです。
1日目の昼食は、お寿司です~。
一皿目。列車内で、大将が握ってくれます。
2皿目。どれもおいしいです~。舎利もほんのり暖かく、米が締まっていないので、美味しいです~。
1号車の車内。みなさんたのしそうです~。1号車は、とても開放的。2号車でも食事は始まっています。
そしておつゆ。シンジョらしいですが、私の思うものではなかったですが、すべて美味しいです。アツアツです。何よりのごちそうです。
食事の間には、機動車の付け替え作業です。
先頭が7号車に変わります。前に回り込む様子です。
そして3皿目。どのお寿司もおいしいものでした。満足。特に卵が美味しかった~。
デザートまでありました。甘い梨。
そうこうしているうちに、門司港駅に到着です。終点ですので、バックで入線します。
5年を経過していてもまだ見物の方々がいらっしゃいます~。
じーも君と記念撮影。
なんともきれいな車体です。吸い込まれそうです~。
ガイドさんが案内。
門司の街を探訪。
関門橋です。
お天気にも恵まれて、最高に気分がいいです~。
門司が、バナナにたたき売りの発祥の地とは知りませんでした~。
一通り観光の後、門司港駅に戻りました~。じっくりと列車を見物です。
みなさん、駅でゆっくりと鑑賞です。
列車のドアガラスです。ステンドグラスがきれいです。
廊下のオブジェ。各県が号車ごとに表示。ここは熊本。
廊下には、こんなものも。行程表です。
何度見てもきれいな内装です。
ブルームーンの天井です。凝ったつくりです。
ティータイム。このコーヒーカップとっても気に入ったのですが、お値段が、、、。手が出ませんでした。
クッキーとともに。
旅は1日目。これから宇佐神宮に向かいます。どんな神社でしょう。初めて聞くのですが、、、。
旅は始まったばかりですが、列車の乗り心地は、今までで一番いいかもしれません。あまり良い線路とも思いませんが、揺れは最小限です。走行音も、機動車が先頭車だけのせいか、とても静かです。
昔、客車を機動車で引いている時代、出発時のガチャガチャガチャ~ンという、連結器の引っ張られる不快さが全くないのがすごく不思議でした~。ディーゼル特有の不愉快な変速ショックもなく、いたってスムーズな乗り心地です。旅が楽しみになります。
NO2に続きます。御拝読ありがとうございました。