さて、いよいよお目当てのフレンチです~。いつもどおり18時にお願いいたします。宿泊棟を出ると、すでにマネージャーがロビーに、ギャルソンの衣装に着替えて待っていてくれています。申し訳ないです。

本館側は、フロントとロビーで、二階はすべてレストランになっていて、天井も高く気持ちの良い空間です。
「お湯はいかがでしたか?」「ええ、大変気持ちよかったですよ。」会話をしながら2階へ、、、。


それぞれ、個室となっています。5畳ほどの空間です。広いです。ガラスで仕切られています。上品で、いい感じです~。


テーブルの感じはこんなふうです、


テーブル上のセッティング


メニューです。


食前酒です。甘くておいしい。ポートワインをラズベリージュースで割ったものらしいです。


続いて、生ビールを注文しました。今日栓を空けたものだそうで、心なしかうれしく美味しく感じました~。貸切ですので、、、。


ビールのお代わりもしましたが、続いて大好きな白ワインも注文。辛口のハウスワインをボトルで頂きました~。これがまた美味しいのです~。一番安いワインらしいですが、、、。


「まず最初は、地物野菜とフォアグラのシャルロット仕立て」

フォアグラ大好きな私ですが、こんなふうな調理法は初めてで、とても感動しました。
フォアグラの嫌いな方でも美味しく食べられます。


「スパイシーな生鮪の炙りと穴子のフリット。」
鮪も美味しいのですが、穴子のフリットは絶品でした~。ふわふわカリカリで、何とも言えない味付けです。


「会津の有機牛蒡のポタージュカプチーノ風」
牛蒡のポタージュは珍しくないですが、味付けが何とも言えない美味しいものでした~。
また、フランス料理にしては、アツアツのポタージュで、私は大変気に入りました~。


ここで、パンが登場。これもまた美味


「真鯛のポワレとラングスティーヌのオリーブソース」
この手長海老は立派なもので、身もしまっていて、本当に甘い海老です。
手長海老は、そう珍しい食材ではありませんが、こんなに大きいのは、初めて食べましたし、お味も最高でした。


「クランベリーのグラニテ」


「福島牛フィレミニオンのロティ―と牛舌のプレゼ」
お肉も熟成されていて、量も適量で、美味しかったです。大変ソースが美味しいです。


「栗と柿のグラチネ、抹茶と白胡麻のアイス添え」
デザートも文句なしです。


最後は、コーヒーと可愛いクッキー。もう満腹です~。


何とも本格的で、どれもこれも美味。いっぺんに妻君同様ファンになりました~。
これならだれにでもご紹介できるものです。
不味いものが無いのです。これも珍しいです~。


続いて、朝食です。

階段を上がったすぐの広いスペースからの宿泊棟側の眺めです。小さな結婚披露ならここで出来そうです。


朝のセッティング。テーブルクロスの色が変わり、朝の感じです。


メインのオムレツ。ふわふわトロトロ、、。お代わりがほしかった~。


手前がサラダ、奥が、コーンポタージュ。このポタージュ、最高においしかった。他とは一味違います。


パンです。焼き立てみたいですが、二人分だけ焼いたとは思えないですが。美味しかったです。


バターと、イチゴジャム、ラズベリージャム


デザートのヨーグルトとフルーツです。


どれもこれも美味しくいただきました。
帰りには、自家製のクッキーのお土産まで頂きました。感謝。

このお宿、あまり知られていないのか、予約表を見ても空室が目立ちます。
これだけの設備で、サービスも文句ないし、お食事に至っては、本当においしいのに、なぜはやらないのか、、、。お値段が高すぎるのしょうか?
私は、安くても不満が残る宿より、少々高くても満足感が残る宿が好きなのですが、このお宿が混んでいないのが、不思議でなりませんでした~。

マネージャーのサービスは、最高なもてなしで、ギャルソンを彷彿としました~。
丁寧で親切で、それでいて邪魔にならない、本当のおもてなしでした。
なんとかもっと、お客さんに来てもらって、繁盛してほしい宿です。
必ず再訪いたします。
このところはずれの宿があったのですが、今回の旅は、全てにおいて、満足の旅でした。

次回は、手術前に、どこかの温泉に行って見たいと思っています。今検索中です。
いつもご訪問ありがとうございます。感謝。