夜間、列車は、北へとひた走り、快晴の朝は、もうすぐ函館です。

車内で就寝後、朝を迎えました。四季島の朝は、とっても早いです~。今は、朝6時です。

5号車で、モーニングコーヒーです~。



展望車には、誰もいません~。



函館駅です~。ホームが曲がっているので、先頭から最後尾まで四季島を見ることができます~。



恒例の記念撮影。



朝食会場までの空き時間に、函館駅を出てみました~。改札口は、フリーパスです。



函館の朝市。人もまばら。朝早いので、ちょっと寒いのですが、この後日中は、北海道とは思えないくらい暑くなります~。







ここからは、バスで朝食会場に移動します。スタッフさんご苦労様です。



路面電車が走っています。市民の足って感じです~。いい感じ。



バスで到着の朝食会場。「冨茂登」という、有名な料理屋さんだそうです。無知な私は全く知りませんが、、、、。



通常は、朝食を提供していないそうです。きれいに配膳されています。ガイドの方の話では、ミシュランの2つ星だそうです。ミシュランに載ったお店とお料理は、初めてです~。はて、どんなお食事なんだろう?楽しみです~。




イカそうめん。「良いイカが入ったので」と、料理長兼オーナーの方がおっしゃっていましたが、ん?普通です。何やらいろいろな味が入っていて、イカの味がしません。醤油だけのほうが美味しいみたい。

左手のものは、真タコ温州仕立て、だそうです。ん~~~微妙。



さて、お吸い物を、、、。はあ~、ぬるい。今持ってきていただいたのですが、ぬるいです~。

紅鮭三平汁。ちょっと生臭かった。ぬるいせいだと思う。



いくら御飯です。これもまた、、、、。どうも私の口には合わないみたいです。ミシュランって、私のような下世話な人間の口には合わないみたいです~。



デザートは美味しかったです。熨斗梅が何とも言えませんでした~。



朝食も終わり、バスで移動して、アイヌ民芸館へ。



20分ほど踊ってくれました~。とっても有意義な時間でした。





その後、旧日銀あとの金庫室へ。分厚。!(^^)!







ガイドの方の説明も丁寧で良かったです。



アイヌの衣装を着ての記念撮影。ちょっと気恥ずかしいです~。



貸切の路面電車で、市内を移動します。



函館管内の路面電車で、一番古いものです。私の子供のころに金沢でも走ってました~。懐かしい~~~~。

久々の路面電車は、とってもノスタルジックでいいものでした。





函館のちょっと変わったところを色々と見学して函館駅に帰ってきました。立派な壁画?すごく大きくて、見ごたえありました~。



函館を出発です。朝市で買い込んだお土産がいっぱいです~。函館では、コースが分かれています。われわれは、縄文コースだそうです。ですから乗車している人は、半減しています。また青森で合流するみたいです。



出発です。単線を一路、登別へ向かいます。ディーゼル音を響かせて、走ります。



景色が何とも言えません。良いお天気でよかったです。今年の四季島の旅では、ほとんど北海道は、雨模様だったそうです。われわれは、運が良いようです。



そうこうしているうちに、昼食です。楽しみです~。車内の食事は本当においしいです~。



スタッフの方々は、忙しく動きまわっています。



妻君はシャンパン、私は、ハイボールです。



桜鱒と林檎。とってもしっとりとした鱒です。とっても美味。



王様シイタケと、ホタテ。肉厚でとても大きなシイタケです。能登手毬のような大きさです。



ひこま豚と蕪とフキノトウのソース。フキノトウは、私苦手なのですが、これはいける!



続いて、ワインもいただきました~。



最後のデザートもとっても美味。ふっくりんこ(RICE)と苺のデザート。初めて食べる。おいしい。





もうすぐ、登別です。降車に備えて、5号車で待機です。ホームには、すでにお出迎えの方々がいらっしゃいます。



何やら、鬼さんとふっくらおじさんのお出迎え。市の観光課の公務員さんです~。お話がとっても面白かったです~。






近くの水族館からペンギンのお出迎えです。




クルーもお見送り。ご苦労様です~。




バスと四季島の併走中です。



当然四季島が速いので追い抜かれます~。さよなら~。四季島は、今から札幌の操車場まで行って、一休みだそうです。

ご苦労様です~。<m(__)m>



大漁旗に四季島。



ここがペンギンさんの水族館。水族館らしくないな~。遊園地?お城も見えるし~。



登別の地獄谷です~。




太鼓の演奏をわれわれのためだけに、会場がセットされています~。



兄妹だそうです。とっても仲好さそうです~。演奏も迫力満点でした^。




ホームにお出迎えの鬼もいます~。



そして偶然ですが、この太鼓、石川県の白山市のものでした~。演奏者の妹さんは、1年間白山市の浅野太鼓に勤めていたそうです~。おお~、奇遇です~。ちょっと話で盛り上がりました~。





そして、今夜のお宿、滝の家です。立派な玄関です~。



北海道の四季島バスです。ちょっとグレードが落ちました~。



ウエルカムのお茶。



お部屋は、立派なお部屋でした。



寝室~。




リビング。





洗面。



お風呂。露天風呂であります。



食事室。凄い設備です。



お部屋の玄関ではなく、給仕専用のこの扉から給仕されます。



喫煙所兼ベランダ。木の扉の向こうは、露天風呂です。



あまり北海道とは、相性が良くないのか、、、。設備は立派なのですが、お料理は、、、、、、。

先付と前菜です。同時に出てきました~。

上段が先付で、真つぶ酒蒸し。

下段の前菜は、タコの湯引き、わさびな、アスパラサーモン巻、車エビ千草揚げ、寿司



鰈とヒラメのお作り、白身が2品?左手の黄色いもの、このつけだれは美味でした。醤油を泡立てたものです。美味。

お吸い物は、やはりぬるいです~。



ちょっと食べたのですが、十勝牛のローストです。ぬるい。焼いてから時間がたってます。ソースもいまいちでした。



最悪だったのが、妻君の注文した、焼きタラバです。ぬるいのでなく、冷たい。焼いてから何時間たっているのやら、、、なんともはや、、、、。



桜鱒木の芽焼き。知床鶏糀蒸し。普通です。



何かわかりませんが、味がしません。



最後のデザートは美味しかったです。



設備に問題もなく、お風呂もとっても良かっただけに、お食事のことだけは、看過できませんでした。


別に豪華なお食事を希望しているわけではないのですが、なんともはや、、、、。

熱いものが熱いまま出てくれば、これもごちそうなんですが、、、。大きくなり過ぎた旅館の宿命なのでしょうね。

四季島の車内のお料理は、とってもおいしいのに、なぜ北海道の地のお料理は、このようなことになるのか、単に私の口と相性が悪いだけかもしれません。


げんに、明日青森での夕食は、この旅で一番おいしい食事と、出会うことになるからです。!(^^)!


設備は整っているし、いい旅館だとは思いますが、いかんせん人が作るサービスに問題アリです。

仲居さんも少々癖のある方でした。それと唯一、この旅で、初めて飲み物の料金を旅館から請求されました。高々、ビールとお酒だけののですが、、、、、、これまで、朝(冨茂登)の食事の時でも、飲み物無料だったのに、この旅館は、有料でした。これはちょっと不合理な気がしました。


北海道は、期待値が高かっただけに、お食事が残念な結果になり、少々寂しかったです。


でも、四季島の旅は、快適なものです。もう少し宿や食事処の選択をうまくしてくれれば、もっと快適なものとなるように思います。

NO3に続きます。御拝読ありがとうございました。