金沢のご当地洋食グルメの代表のハントンライス。和食はでは、治部煮等です~。
金沢の洋食屋さんの、一部でメニューにあります。

最初にご紹介するのは、ビストロシャレ(日曜定休)のハントンライスです。町の中心部の南町にあります。
メインは、イタリアンですが、昼食のみハントンライスを注文できます。そのほかのパスタランチや、ビジネスマンプレートなどなど、安くておいしいランチがあります。

ここのハントンが、今の私のお気に入りです~。写真はライス少なめの注文です。
オオツカのハントンよりあっさり目で、量も少ないので、今の私にはちょうど良いです~。


内容は、,ケチャップライスの上にオムレツのように卵を焼き丸めないで、そのままチキンライスの上に乗せます。チキンライスではなく、ケチャップライスです、ですから具はほとんどありません。
そして、白身魚もしくは小海老をフライにしたものを乗せ、ケチャップとホワイトソースをかけたものをハントンライスと言います。

では、ハントンとは、どういう意味か、、。いろいろと説はありますが、ハンはハンガリーの略で、トンは、マグロの意味みたいです。発明者は、ジャーマンベーカリー(現在は閉店。)の創業者だという説が有力。当初は、バターライスに薄焼き卵を乗せ、魚のフライを乗せたものだったみたいです。ただし、現在のハントンライスは、あまりマグロは使っていません。小エビか、白身魚か、カジキマグロ(こちらではサワラと呼んでいます。)など場所によっては、トンカツやハンバーグを乗せているところもあります。

今では、金沢のB級グルメになっています。有名なのが、グリルオーツカさん(水曜定休)。オーツカさんでは、ハントンライスと言っています。なぜだかは、不明。

現代の若者には、あまり口に合わないかもしれません。コンビニや、ファミレスのような、添加物を多く使用した味ではなく、昔の洋食の味を変わらずに守り続けている味です。いわゆる、昔懐かしい味です~。

食べログ等で、ケチャップライスに具がないとか、フライが小さいとか、酷評する方もいますが、これが、ハントンライスなので、この味のわからない人には、本当に来て欲しくありません。混んで困るのです~。(>_<)
大手の外食産業店の味に慣れた方には、美味しく感じないと思います。洋食本来の味ですので。
これからも、風潮に流されないで、この味を守ってほしいものです。

グリルオーツカは、香林坊の北の片町の裏通りにあります。少々わかりにくい路地にある古い洋食屋さんです。私の行きつけの洋食屋さんです。週一で通っております~。外観は、普通の民家みたいですが、中は、昔ながらの洋食屋さん。数年前に内部を改装したために、ちょっとおしゃれに変身しました~。外は一緒です~。

ここのハントンは、ボリューム満点で、普通盛りでも、女性は3分の2くらいしか食べられません。大盛りを注文したら、とんでもなく大量なものが来ます~。以前のような大食漢の私でも、大盛りは、かなりきつかったです~。

お店の人も、大盛りを注文した方には、「かなり大量ですが、大丈夫でしょうか?」と、念を押していらっしゃいます。最近の私は、注文時に、「ご飯少な目で~」と注文します~。

休日になると、観光客が押しかけています。みなさん、行列を作っています~。皆さん ハントンライスを注文するみたいです。ですから、私は休日にはいきません。お店の人が気になさるので、こちらが申し訳ないので、混んだ日は避けています~。平日のすいた時に行っています~。( ^^) _U~~


また、ここにしかない物に、タンバルライスがあります。ここのメニューの中では、私は、一番大好きです~。ヽ(^o^)丿バターライスに魚介入りのホワイトソースを乗せて、オーブンでアツアツに焼いてあります。
これがとってもおいしいです。出来上がりに少々時間がかかります~。(^^♪。それと、少々高カロリーですので、頻繁には、注文できません~。(~_~;)



ここは、タンバルライス、ハントンライス以外も美味しく、私は、もっぱらランチを注文します。この日のAランチ(日替わりランチ)は、ポークソテーでした。このランチには、この他に、ライスとサラダと大皿に入ったポタージュスープが付いていて、800円です~。安いヽ(^o^)丿


味の解る方々が、何十年も通っている洋食屋さんです。また、子供のころから通って、いままた、そのお子さんを連れて、来ている方もいらっしゃいます。家族経営で、アットホーム雰囲気です。時代に流されずにこのまま続けてほしいお店です。